10月26日のことですが、ちょいとミナミの方へ用事があって、JR京都線の快速に揺られていました
京都から大阪へ向かう場合、新快速はのべつ混んでいるので、よほど急いでいる時ではない限り快速(T電)に乗車しているのはいつものお約束です

そろそろ新大阪に着こうかというタイミングで、私の乗っている快速と外側線を走る「サンダーバード」6号が並走劇を演じたわけですが…
なんと同列車の10~12号車に、しらさぎ色で元スノラビ編成のN13編成(683系8000番台)が連結されているではありませんか!!

ということで、大阪に着くや否や、急いでサンダバが到着した3・4番のりばへ向かいます

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パッと見ただけでは他の68×系と区別がつきませんが、よく見ると前部標識灯がHID灯になっているのがこの編成の特徴といえます

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この時は、大阪駅にしらさぎ色の68×系が停車しているのは、そこそこ珍しい光景かと思って撮影に勤しんでいました
ただ、Twitterで情報を追ってみると、どうやらこのN13編成はサンダバの増結用に駆り出されることが多いみたいですね

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ちなみに、この683系8000番台N13編成は、下関方から
クハ683-8701
モハ683-8301
クハ682-8501
の組成となっています

かつて、「はくたか」の運用に就いていた時は、中間のM車がモハ683-8001でしたが、ドア位置を揃えるためにN03編成と車両の差し替えを行った結果、現在の姿に落ち着きました

そのため、本来であれば偶数号車と奇数号車でシート色が交互に入れ替わるはずの68×系車両にあって、このN13編成はシート色が全ての車両で奇数号車仕様のサーモンピンク色となっています

元北越急行所有車であり、元「はくたか」専用車であり、なおかつ683系では唯一の160㎞運転対応車と、同系列の車両の中ではかなり異彩を放つ車両なだけに、今後も同車の活躍には目が離せません