気温の低くなる秋から冬にかけての楽しみといえば、やっぱり駅弁大会ですよね
17年度は、厚岸駅・氏家待合所謹製の「元祖かきめし弁当」と岡山駅・三好野本店謹製の「真鯛ブリ穴子の弁当」の購入してみました

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こちらが、北海道厚岸駅のかきめしです
Xperiaのレンズカバーが劣化していたため、かなりぼやけた写真になっていますが、ご容赦下さい

フタを開けると、ほんのりと鼻腔をくすぐり磯の香りが堪りません
とりあえず、牡蠣が好きなのと、たまたま駅弁大会で売れ残っていたので買ってみたこの商品ですが、香りからしてハズレの気配が感じられません

小ぶりながらもしっかりと味の染み込んだ牡蠣をひとたび口に運べば、まろやかな牡蠣の旨味が口いっぱいに広がります
ただし、残念なことに牡蠣が4個しか入っておらず、脇役の浅蜊や螺貝も本当に少ししか入っていません

そのため、弁当全体で見た場合に、ご飯の占める割合が大きいので、バランスよくご飯と牡蠣を食べることが肝要になります
駅弁でかきめしといえば、まず広島駅のしゃもじかきめしが思い浮かびますが、厚岸駅のかきめしも悪くはありません

関東圏の駅売店でも、この厚岸駅のかきめしが大量に販売されていますが、それは氏家待合所ではなくNREが製造を担当しているので注意が必要です

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続いて、こちらは真鯛ブリ穴子の弁当です
左から順に、鯛飯、鰤飯、穴子飯が盛り付けられています

駅弁大会で手に取った時に、そのあまりにもヤル気の無いド直球過ぎるネーミングに驚かされましたが、さすが三好野本店謹製なだけあって、中身に特段の不満はありません

鰤飯と穴子飯はいたって普通でしたが、鯛飯については関西風のダシで炊きあげられたご飯と鯛のほぐし身が絶品です
関西人ならば絶対に好きな味付けなので、できれば鯛飯だけを食したいと思ったのですが、どうやら三好野本店に鯛飯だけの駅弁というのは存在しないようです

岡山駅で駅弁を販売している三好野本店ですが、公式HPにこの駅弁の記載は無く、Googleで検索してみると、どうやら松山駅でのみ販売されている駅弁のようです
以上、17年度シーズンに駅弁大会で購入した駅弁の紹介でした