冬の風物詩といえば、そうやはり駅弁大会ですよね
もちろん、駅弁は現地で車窓を肴にいただくのが一番おいしい食べ方だと思いますが、全国の有名駅弁が一同に会するイベントを見逃すわけにはいけません

イメージ 1

イメージ 2

まず私が購入したのは、神戸は淡路屋さんのトワイライトエクスプレス弁当です
EF81を模した容器の中身は、北海道を意識してカニが盛り付けられたちらし寿司となっています

もちろん、淡路屋さんの駅弁なので予約さえすれば梅田の阪神百貨店で受け取り可能なのですが、期間限定商品であること、なによりも入れ物がいい記念になるので、1400円という価格を厭わず購入しました

ひっぱりだこ飯に代表されるように満足度の高い淡路屋さんの駅弁にあって、どうもちらし寿司の味はどうもイマ一つでして…記念品と割り切るのがいいかもしれませんね

イメージ 3

そしてこちらは、敦賀駅は塩荘さんの鯖街道焼き鯖寿しです
ただの鯖寿司ではなく、みそ仕立てとなっているのがこの駅弁のポイントで、鯖の旨味をみその甘味が引き立てています

ただ、不思議なことに鯖はカットされているのに、寿司飯はカットされておらず、少々食べずらいのが難点です
一応、寿司飯を切り分けるために、プラ製の簡易なナイフが付属しているのですが、製造から時間が経っているので、当然寿司飯はそれなりに硬くなっています

しかし、鯖の旨味はそうしたデメリットを補って余りある素晴らしいものですので、おすすめできる駅弁であることに変わりありません
それにしても、寿司系の駅弁はなぜか商品名が”寿司”ではなく”寿し”になっていることが多く、駅弁ファンとしてこの理由が気になって仕方ありません