目下、2018年度末の完工を目指して、リフレッシュ工事を実施している「サンダーバード」
旧塗装を撮影しておくなら今のうちなので、吹田公開のついでに大阪駅で「サンダーバード」を駅撮りしてきました

とはいえ、「サンダーバード」の運用は12本ある両方のっぺり顔の4000番台がメインで、流線形の先頭車はキトに配属されている683系0番台の基本編成6本(W31~36)と681系1000番台W01編成、及びサワに配置されている681系0番台(T11~13)の付属編成3本しかありません

しかも、キトに配置されている683系0番台の基本編成6本のうち、すでに2本は更新済みで塗装が変更されているので、未更新車を捉えるのも難しくなってきています
ということで、さして期待もせずに大阪駅11番のりばで待っていると…

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まずやって来たのは更新済みのW36編成でした
この日は土曜で、まだリフレッシュ車が珍しいことも相まって、多くの人が撮影していましたが、どちらかというとこれからは旧塗装の方が貴重になっていくと思うのですが…

このまま、リフレッシュ車ばかりが来るのかと思いきや、次の「サンダーバード」には待望の未更新車が充当されていました

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これはこれで、変更せずとも十分に完成されたエクステリアデザインだと思います
寧ろ、「くろしお」・「こうのとり」用の287・289系により個性が際立つエクステリアデザインを付与して欲しいです

夕食を食べてからも、「サンダーバード」目当てに暫し大阪駅を散策します

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こちらは、わずか4編成しかない「サンダーバード」用の683系2000番台車です
他の付属編成とは違い、7(10)号車のドア位置が異なるため、容易に識別することができます

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15年春のダイヤ改正時に、ほとんどの681系が「しらさぎ」運用に移ってしまったため、「サンダーバード」に充当される同車の姿はかなり貴重なものになってしまいました

上記の増結用683系2000番台車が4編成あるのに対して、こちらの「サンダーバード」増結用の681系はわずかに3編成が在籍するのみとなっています

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しかも運よくトップナンバーのT11編成でした

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こうした新旧の塗装が入り混じる様子を見られるのも過渡期ならではの光景といえます
リフレッシュ車のグリーン席も機会があれば乗車してみたいですね