新大阪から姫路まで「スーパーはくと」5号で移動した後は、「はまかぜ」3号に乗車して豊岡を目指します
意外なことに、大阪から豊岡までeきっぷで「はまかぜ」に乗るよりも、新大阪から姫路まではチケットレス特急券、姫路から豊岡までeきっぷと分けて購入した方が安上がりなんですよね

姫路に入線する様子や車窓から望む姫路城、竹田城の案内放送などを動画にてご覧いただけます


ディーゼルに乗る時の楽しみといえば、エンジン音を聞くことですが、どうもHOT7000系と比べると、キハ189系のそれは重厚感に欠けます
エンジン音そのものは大きいのですが、それほど迫力は感じられません

それでも、間髪入れずにシフトアップ・シフトダウンを繰り返し、単線の播但・山陰線内で分岐器速度制限を受ける度に、猛烈な加減速を繰り返す様はさすが最新鋭気動車といったところでしょうか

特に、エンジンブレーキの効きが素晴らしいのですが、逆にエンジンや変速機が痛むのではないだろうかと無用な心配をしてしまうくらいです

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座席そのものは683-4000や287系と同じですが、モケットがエンジ系で化粧板が茶色系と暖色系で揃えられているので、両系列よりも内装の質感は高められています

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機会があれば竹田城跡にも訪れてみたいものですね

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どこの駅かは忘れましたが、豊岡に到着する前に289系と離合しました
つい先日までは381系が充当されていたスジかと思われます

287系にもあてはまることですが、まったくもって独自性のかけらも塗装くらいどうにかして欲しいですね
サンダバと帯色を変更しただけでは、エクステリアがつまらないと思ってしまうのですが、一般の利用客からすれば快適性は向上したので塗装なんてどうでもいいのかも…

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豊岡に到着すると、役目を終えた381系がどこか寂しげな表情でひっそり側線に留置されていました

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さすがはカバンの街・豊岡なだけあって、ホームにはなんとカバンの自販機が設置されていました

この後は、今回の旅のメインディッシュであるタンゴエクスプローラーに揺られ福知山へと向かい、そこから山陰本線の普通列車に揺られて無事に京都へと帰着しました

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京都に着くと、隣のホームに289系「きのさき」17号福知山行きが停車していました
まさかデビューほやほやの289系が4ヵ月後のダイヤ改正で山陰線京都口から撤退するとは予想だにしませんでした

それと、城崎まで行かないのに、列車名がきのさきってどう考えてもおかしいですよね
かつて運行されていた、倉吉まで行かない急行「みささ」のように、列車名と行先が一致しないケースはこれまでに無かったわけではないのですが…