さて、私の乗車した1レ寝台特急「北斗星」号は、北の大地札幌へ向けて定刻の19:03に上野駅を発車しました
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客車列車特有のカツンという軽い衝動の後、そろりそろりと北へ針路をとって歩を進めます
下記動画の7分付近から再生すると、上野発車後の車内放送と去り行く東京の夜景をお楽しみいただけます


では、車内へ足を踏み入れてみましょう
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やはり夜汽車といえばこれでしょう

廃止・臨時化の新聞報道がなされる前だったので、10時打ちすればたぶんソロくらいは確保できたと思うのですが、夜汽車ならではの旅情を味わうなら2段式B開放寝台に限ります

確かに、欲を言えばロイヤルにも乗ってみたいところですが、さすがにあの寝台料金には手が届きませんから…

この日11号車に連結されていたのは…
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昭和55年(1980年)新潟鉄工製のオハネフ25 215でした

24系25形客車の最終増備グループということもあって、オハネフ24形の0番代と比べて車齢は比較的浅めですが、それでも新製から35年も経過しています
北海道の風雪に耐え、よくぞここまで健脚ぶりを維持しているものだと感心してしまいます

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下段寝台の下に収納されている、網棚へ荷物を載せる用の台もしっかり撮影しておきました
車号がしっかり書かれているので乗車記念!?に最適です(笑)

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夕食には下り1レ限定のグランシャリオ弁当をいただきました
ただし、カシオペアスペシャル弁当やかつてのプレヤデス弁当のように食堂車で調製しているわけではなく、大船軒のしらす膳をベースに特製掛紙を誂えた商品となっています

臨時化後も同じ内容で継続販売されていたようですが、このほど食堂車で提供されるフランス料理をモチーフにした内容に変更されました
う~ん!?こっちの方が美味しそうやなぁ