18日に開かれたJR西の3月定例記者会見において、トワイライトEXP用24系客車の活用方法が正式に発表されました
かねてから新聞に掲載されていた通り、検査期限が切れるまでは主にJR西管内を走る団臨として活用されます

その際は、3本ある編成を組み替え、スイートやロイヤルといったA個室車の割合を大幅に増やした上で団臨に充当されます
<http://www.sankei.com/west/news/150318/wst1503180070-n1.html>

ただし、トワイの車両はMTY01・02編成とMTY03編成との間に互換性がないため、組成できるA個室車の両数は最大でも4両になりそうです
そうなると、運行開始当初みたいにカニの横に展望スイート車が連結されることもありそうです

心配なのは、5両あるトワ釜のうち、すでにEF81の43・44・103号機が松任へ廃回されており、残る2両のうち1両が博物館に入るとなると、団臨運用のトワにトワ釜が充当されるかどうかは微妙と言わざるを得ません
おそらく、これまでの実績からしてロクゴPFやDD51がメインになると思われますが、やはり客車と塗装が揃ったトワ釜で牽引して欲しいものです

こちとら、この間夢の中にトワのロイヤル出てきたもんですから、おひとり様可でツアー料金が5ケタに収まるならば、何としてでも乗りに行きたいです
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▲この個室でのんびりくつろぎたいもんです

それと、団臨運用に就かない車両は2016年春開業予定の京都鉄道博物館に収蔵・展示される予定です
機関車や食堂車が対象車両になるとのことですので、交通科学博物館時代のナシ20のように、できれば現役時代のランチメニューを再現するような形で、食堂営業を行って欲しいものです
<http://mainichi.jp/select/news/20150319k0000m040035000c.html>

ちなみに、この会見では「今後も、ご愛顧いただきましたトワイライトエクスプレスに触れていただけるようなチャンスを提供させていただき、また、新たな寝台列車「トワイライトエクスプレス 瑞風(みずかぜ)」に伝統を受け継げるように取り組んでいきたいと思っております」と述べれられています

このことに対して、ツイッター上に「大阪から札幌まで行くという伝統こそ大事にして欲しい」という書き込みがあり、よっちゃんもまったくその通りだと思いました