昨日発表された4~6月のGDPですが、年率で-7.1%と大幅な減少となりました
この落ち幅は、東日本大震災の影響を受けた2011年1~3月期の-6.9%を上回るものです

これで、やはり増税が景気回復の足かせとなることがはっきりとしました
以前、消費税が3%から5%に上がった時は、アジア通貨危機のせい…と言い訳していましたが、今回はどのような言い訳をこしらえるのでしょうか

増税してもプライマリーバランスが好転することは有り得ません
増税→消費落ち込み→需要減→供給減→企業活動の萎縮→税収減…この負のスパイラルに陥ってしまうだけです

麻生財務相は財政再建のために、どうしてもあと2%引き上げたいようですが、そんなことしたら財政再建どころか財政破綻するのが目に見えているような…
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140722/plc14072217270015-n1.htm

理想的なのは、上記の負のスパイラルとは逆の好循環を作り出すこと
つまり…減税→消費回復→需要増→供給増→企業活動の活発化→税収増…この流れを作り出せれば理想的です