かなり前のことになりますが、太地町ではそれまで陸揚げ展示されていた捕鯨船第十一京丸に代わって、共同船舶から寄贈を受けた第一京丸が2012年2月18日に陸揚げされました
1971年10に就航し、2007年8月まで現役の捕鯨船として活躍していたフネです

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多くの町民に見守られながら、ゆっくり陸に揚がる捕鯨船
地元紙の報道によると、実際にこのフネに乗って南氷洋へ行っていた太地町民も少なくないとのこと

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南国の陽光に迎えられる捕鯨船
鯨肉の運搬及び給油を担当する母船を伴う大型捕鯨においては、このような捕鯨船のことをキャッチャーボートと呼びます

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逆光と曇天のため、かなり分かりにくいですが、これがかつて展示されていた第十一京丸です

ちなみに、この母船式大型捕鯨を行って、南極くんだりまで鯨を取りに行っているのは日本だけとなりました
調査捕鯨の是非については、また別の機会に論じたいと思います