北朝鮮という国はどうしても必要で、朝鮮半島の南北統一は困難…よくニュースで言われていることですが、少しブログの誌面を使って自分なりに北朝鮮について色んなことを整理していきます

まず、北朝鮮がどうしても必要なのが中共です
自分たちの国のすぐ側まで、在日米軍が来ているのですから、緩衝地帯としてどうしても北朝鮮という国が必要になってきます

なので、私は金一族が権力中枢から追い出されたとしても、中共が人民解放軍を送って、傀儡政権を樹立させるなどして北朝鮮という国は存続すると考えています
中共自体が崩壊してしまえば話は別ですが…

その証拠に、中朝国境付近から平壌まで、中共が援助して高速道路を建設する話が持ち上がったとき、金正日は断固としてこの話を断ったそうです
何せ、この道路ができたら人民解放軍が一気に平壌へ流れ込んできて、金一族の権力基盤を脅かす存在になってしまいます

昨年、張成沢が処刑されたのは中共に対して、あくまでも金一族の独裁を維持しつつ、限定的に改革開放を進める意思を表明したものだと言われています

ところで、北朝鮮はアメリカにとっても必要なパートナーになっているとか!?
ここからは、いわゆる陰謀論の類になりますが、それなりに信憑性のある話だと思います

北朝鮮に弾道ミサイルの技術を売ったのは、アメリカだというウワサがあります
もちろん、目的は日本に何の役にも立たない割にクソ高いMDシステムを売りつけるためです

確かに、よく考えてみれば北朝鮮というのは不思議な国で、弾道ミサイルは作れるのに、トイレットペーパーやビン、それに衣服のチャックさえ製造することができません
また、日朝が接近するタイミングで必ずアメリカの横槍が入るらしく、それがこの説を裏付けています

そもそも、北朝鮮という国は関東軍の残党が建国した国ですし、朝鮮人民軍の軍歌の中には帝国海軍の曲をアレンジしたものもあるくらいです
http://www.youtube.com/watch?v=GGMtrOOjZY4

これを聞いていると、実は北朝鮮って親日なのではという推測も成り立ちます