さて、今日はクルマネタでもスバルではなく、マツダのお話です
以前にもこのブログで書いたかもしれませんが、私はスバル車と同じくらいマツダ車が好きです

スバル車に関しては、水平対向エンジンのメカニズムに惹かれているものの、実際にハンドルを握ったことはありません
では、なぜスバルが好きになってしまったかというと、10年以上も前に親戚のおじさんがBHレガシィに乗っていて、その乗り味に惹かれたからです

で、マツダの方に関していうと、数年前までまったく興味がありませんでした
そんな私がマツダ車の乗り味に惚れこんでしまったのは、自動車教習所のクルマがマツダ車だったからに他なりません

私の通っていた教習所の教習車には、主にホンダ・シビックとマツダ・アクセラ(初代・4ドアセダン)の2種類があり、免許を取るついでにステアフィールなんかを比較していました
で、初めてアクセラのステアリングを握った時の感動はいまでも忘れられません

もしかしたら、トヨタやホンダに乗られている方を敵に回すかもしれませんが、他の国産車とはまったく感触が異なるのです
具体的に言うと、ドライバーが思った通りにクルマが動いてくれます

マツダ車に乗った少なからぬ方が感じているようですが、まるで自分自身の運転技術が格段に向上したのかと錯覚してしまうほどです
トヨタや日産に同じような感触が得られるクルマがあったら是非とも教えて欲しいものです(もしかしたらオーリスRS6MTとかが近いのかも…)

運転席に座る、アクセルを踏む、ギアを替える…そのすべての動作が楽しくて仕方ありませんでした
いつしか、その日の教習車がシビックになると、内心ガッカリするようになっていました

それほど、私にとってこの初代アクセラは魅力的なクルマに映りました
さて、そのアクセラも先日フルモデルチェンジを果たし、ガソリン・ディーゼル・HVと、3つのパワートレーンを擁することが話題を呼んでいます

嬉しいことに、廉価モデルのみ、あるいは高性能モデルのみというわけではなく、幅広いグレードでMTがラインナップされている点で好印象を受けます
スバルのMTが減少しているなか、マツダがツウ好みで運転の楽しいクルマを提供してくれることに感謝しています