こんばんは


なんだか力尽きておりました


7.31


REBOOT@spotify O-EAST


無事に終幕しました


来てくださった皆さん

気持ちを向けてくださった皆さん

本当にありがとうございました






何だかシンプルに、とても楽しかったです


水を得た魚ってまさにこんな感じかなって思った


まさか自分がステージに戻るとは思えなかったんですよね


手術をしたあと、記憶障害が残るかもしれない、その他後遺症も残る可能性があると


まだ何も理解できていない時に説明をされたのでもう歌うとか踊るとか


無理なんだろうなと


あの病室で過ごした日々は本当に孤独で


毎日寝れず、歌を取り上げたら何も残らない自分に気付いて絶望したりしてました





MCでも話したけれど


誰がわたしを見たいと思うんだろう


こんなボロボロの自分を、と


あまり言っていなかったのですが


悲観したわたしは手術をした病院から退院した後


ストレス病棟に入院しました


そこは本当にゆっくりと時間が過ぎていって


自分自身と向き合う、良い機会だったなと思います



様々な方の闘病日記やブログ、ドキュメンタリーなどを拝見しました


実際に同じ怪我を経験された方とお話をさせてもらって


この経験を綴った方が良いと

誰かのためになるかもしれないからと


そんなアドバイスをいただいて

自分のことを書き記しました


そのくらいの時からですかね


今のこんな時間にも意味があるんだな、と

この気持ちを

何が残さなきゃな、なんて思い出したのは


どこまでいっても

どんなことがあっても

あぁ、わたしは


ちゃんとアーティストなのだと

気づいた瞬間でした



そこから復活していきました


その病院は田舎で田んぼだらけで

散歩をしているとアイディアがふと浮かぶ瞬間があり


今できることからやろう

とモードチェンジしてからは

時間を無駄にすることはありませんでした


あの静かな時間にも意味はありました


去年からさまざまな事がありましたが


全て連れていこうと思っています




ここに集ってくれたみんなを一生大切にします


時間が経っても

離れ離れになっても

この日、この瞬間の思い出が

消えることはありませんから


ずっとずっと

忘れないです



ただいま


ちょっと強くなって帰ってきました


わたしは

みんながいてくれればそれで幸せです


わかってくれる人がいるということが

味方がいる、ということが

大きな原動力です


ありがとう

みんなの存在に感謝



またやりましょうね


ライブ


ありがとう


わたしを照らしてくれて


歌い、生きることで伝えていきます


最高のREBOOTでした



love






黒崎真音