こちらは、配信でやったゲーム「The TALOS Plincipal(タロスの原理)」の感想になります!

 プレイしていない方、配信をご覧になっていない方はご注意ください

 

 配信アーカイブも見てくれると嬉しいです!

 

 

 

 

 ちなみに冒頭はゲームの概要(ネタバレあり)で、*より下が感想だよ

 

 

 

 まずはゲームについて…

 

 さて、謎解き要素満載だったこのゲームは、「Portal」というゲームに触発されて作成されたゲームらしい

 隠し要素でPortalの箱も出てくるからほんとリスペクトしてるんだろうね

 実はPortalも持ってるんだよね、いつかやろうかな

 

 

 

 タロスの原理の主人公というか、プレイヤーが動かすのは↑の画像にあるように、一見「ロボット」のような個体で、自称創造主である「エロヒム」と名乗る天の声に導かれて、A「廃墟の地」、B「死者の地」、C「信仰の地」の3つのエリアに隠された「印章」と呼ばれるパズルのピースを集めていく

 入ることができるエリアは、この3つの他に「塔」が存在する 

 

 

 

 主人公は、美しい庭園で目覚める

 そして主人公はエロヒムに命令されるのだ

「その知恵を持って印章を集め、永遠の扉をくぐれ。さすれば永遠の命を授けよう。ただし、絶対に塔へ上ってはいけない」

 

 また、「この試練はそなた(主人公)が人間になるために必要な過程なのだ」というようなことも言われる

 その後主人公は、エロヒムに言われる通りに黙々と、各地に設置してあるパズルを解き、印章を集め、永遠の扉を目指すのだが、そこでプレイヤーには1つの好奇心が芽生えるだろう

 そう「塔へ上るとどうなるのか?」

 絶対に上るなと言われると上りたくなるものだ

 

 

 

 さて、話が少し変わるが、各エリアには現代で言うパソコンが設置してあり、そこではさまざまな過去のデータを閲覧できる

 ミルトンライブラリインターフェイスと呼ばれるそのパソコンでデータを集め、集計すると

 

  ・すでに人類は何らかの理由により絶滅していること

  ・絶滅直前の人類は、その歴史や文明などを後世に遺そうとしたこと

  ・そのために「エロヒム」というAIを創ったこと

 

が判明する

 実際に人類が絶滅することを悟ってから絶滅するまでの期間がどの程度あったのかはわからないが、データには、最期に良い終末を過ごそうね、とインターネット上で楽しく会話しているログもあり、それに加えてエロヒムを創った期間も考えると、ある程度長い年月をかけてゆっくりと絶滅までを歩んでいったようだ

 データを収集していく内に、プレイヤーは何とも言えぬ気持ちになるだろう

 自分たちが終末を迎えたときはどう過ごすだろうと思いを巡らせる人もいるかもしれない

 

 ちなみに、エリアの草木や建物の壁には時々ノイズがはしるため、ここが現実世界ではなくデータとして創られた世界であることがわかる

 エリア外に出ようとするとエロヒムから

    初めに言葉があり、言葉が世界を創った

    我こそがその言葉

    言葉こそが全て

    言葉が終わるとき世界が終わる

    宇宙がなければ どこへも行くことはできぬ

と言われるが、おそらくプログラムのことじゃないかと思う(あんまり詳しくないのでよくわからん)

 

 

 いくつかのパソコンでデータを収集していると突然、パソコンが主人公に対して話しかけてくる

 「君は自分を人間だと思うかい?」

 「なぜエロヒムに従っているんだ?」

 「全てを知りたければ塔に上れ」

 

 主人公はエロヒムには「塔に上るな」と言われ、パソコンには「塔に上れ」と言われ、板挟みにされるわけだが、この時点でプレイヤーには2つの選択肢があるということだ

 エロヒムに従い塔に上らず永遠の扉をくぐるか、パソコンまたは己の好奇心に従い塔へ上るか

 いずれを選ぶかはプレイヤー次第だ

 

 

 

 だがそもそも、主人公はなぜこんなことをさせられているのかと疑問に思う人がいるだろうが、これがまさにこのゲームのストーリーの根幹となる

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 エロヒムを創ったのはアレクサンドラ・ドレナン(通称アレックス)という女性率いるプロジェクトチームである

 パソコンに遺されたデータとアレックスがエリア内に遺した「タイムカプセル」と名付けられたボイスデータによると、絶滅を前に人類は、人類の歴史や文明全てをデータとして後世に遺そうとした

 だが、ただデータのみを遺すのではなく、明確な表現はなかったものの、おそらく肉体を捨てた人類を創ることにしたのだろうと思う

 このプロジェクト名が「タロス(Soma)」という

 

 

 エロヒムを創造することは容易ではなかったようだ

 絶滅した原因を直接表示したデータは発見できなかったが、創造までの過程でプロジェクトのチームメンバーが自殺をしたり、離脱したりして、最終的にはアレックスのみでプロジェクトを進行していたと思われる

 

 

 アレックスが遺したボイスデータには

    『単に問題を解くだけでは知性とは言えず、既存の思想体系を疑う能力を持

     たなければならない』

    『これをシミュレーションに組み込まなくては、作り出せるのは単なる勤勉

     な奴隷だけだ』

    『知性と最も密接に結びつくものは好奇心のみで、地球上のあらゆる知的生

     命体は未知のものに惹きつけられるものだ』

    『機械が人間の肉体の延長だというのなら、機械が活動し続ける限り私たち

     は存在し続ける』

と記録されていた

 つまり、このタロスの原理というゲーム自体が"知性を持った人間を創るための試験"であり、主人公(アンドロイド)は人間になるべき候補者、エロヒムはその導き手だということだ

 

 

 

 さて、プレイヤーには取れる選択肢が2つあると前述したが、このゲームが試験だとすると、試験に合格しなければならないということだ

 ここからはエンディングのネタバレになる

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 まず、エロヒムに従って塔に上ることなく永遠の扉をくぐった場合

 結論から言えば、この選択肢を選んだ場合、主人公は初期化され、また新たに印章を集める旅をしなければならなくなる

 なぜならアレックスは"知性を持った人間"を創りたいのであり、何の疑いも持たず言われたことをこなすだけの"単なる勤勉な奴隷"は必要としていないからだ

 

 

 そして、エロヒムに反して塔へ上った場合

 塔は6階建てだが、エレベーターで行けるのは5階までで、5階から6階へは塔外部の非常階段を上る必要がある

 途中でエロヒム信者のサムサラという人物に邪魔をされるが、こちらにもシェパードという味方ができる

 

 シェパードと協力し、無事に6階へ到達した場合、試験に合格したとみなされ、システム(今までいたエリア)をシャットダウンして、現実の世界で目覚めることになる

 現実の世界では探索等できないが、ムービー中に出てきた建造物を見る限り、生身の人間が住んでいるようには見えない

 ちなみに、エリア内でのパソコンとの会話の選択肢によっては、パソコンを現実世界へ連れて行くことができる

 パソコンという物体を連れていけるのではなく、パソコンを通して主人公に話しかけてきていたAIを主人公の体に取り込み、データとして連れていけるということだ

 おそらくだが、アレックスが「システムが予期せぬ動きをすることがある」と遺していることから、このAIが"予期せぬもの"であり、いうなればAIが持った自我ではないかと思う(確証はない)

 もしかしたら、選択肢を作るために組み込まれていたものの可能性もあるが…

 

 

 それから実は、3つ目の選択肢がある

 エリア内では印章を集めるわけだが、印章とは別に★が隠されていることがある

 この★は隠しエリアへ行くためのカギなのだが、これを全て集めて隠しエリアへ行った場合、塔の地下へ行くことができるようになる

 地下にはワープポイントがあり、そこへ入ると棺と墓石のある場所に出る

 そしてエロヒムに「そなたの墓石に刻む言葉(エピタフ)を選べ。そなたは葬られるが死ぬわけではない」と言われる

 置いてあるパソコンで好きな言葉を選ぶと、主人公は棺へ入って眠りにつく

 実はこのゲーム、120以上ものパズルを自力で解いていくわけだが、特定の条件を満たせば3度だけ他のアンドロイド(オンラインプレイヤーではない)からヒントを出してもらうことができる

 そのヒントを出してくれる者が「棺から目覚めたエロヒムの使者」たちだ

 そう、主人公は後世の者たちを導く使者となるのだ

 

 

 

 

 

 *************************************

 

 

 さてこのタロスの原理、配信を見てくれていた人は分かると思うが、難易度が高すぎる…が、そこがめちゃくちゃ面白かった

 

 ボクは哲学的な話も好きだし、パズルや謎解きも好きなので、このゲームは本当に最初から最後までずっと楽しめた

 難易度が高すぎて自力で解けなかった場所がいくつかあったのが悔やまれるけど…

 

 

 タロスの原理はだいたい聖書や神話に基づいてるように思う(Wikipedia参照なので間違ってるとこもあるかも)

    タロス  → ギリシア神話に登場する自動人形または怪物

    エロヒム → ヘブライ語聖書に出てくる神を表す名詞

    ミルトン → 旧約聖書創世記の挿話「失楽園」の著者

    エピタフ → 墓石に刻まれた詩

    

 また、エロヒムはパソコンのことを「蛇」と呼んでいたので、創世記でアダムとイヴをそそのかした蛇のことかなみたいな

 

 印章がテトロミノ(テトリスのピースみたいな形の図形)の形をしている理由はゲーム内のアーカイブに

    聖イードワルドがテトロミノの中にテトラグラマトンと神を意味するギリシ

    ャ文字の反映を見出していた

などと書かれていたが、実際に調べても出てこなかったのでもしかするとゲーム内で作られたストーリーかもしれない

 

 

   

 

 しかし、歴史や文明を遺したいって気持ちはわからなくもないけど、まさか人間を創ろうとまでするとは…

 そこで「人間は何をもって人間なのか」という話になってくるんだろうけども

 アレックスは「私と同じ記憶や考え方を持った機械は、果たして私なのか」という疑問を持っていたけど、これまた難しい問題だよね

 

 前にアレックスの疑問をそのままゲームストーリーにしたようなゲームをやったことがあるけど、Aという人物の性格や記憶を完全にコピーして、Aとは違うBというまっさらな個体にペーストしても、AとB、2人の人物が生まれただけだった

 これに関しては本当に個人の考え方によるところがある

 

  ①自称オリジナルであるAが、Bを自分と同一であることを受け入れて、たとえA  

   が不幸でもBが幸せであればいいパターン

  ②自称オリジナルであるAが、Bを自分と同一であると受け入れることができず、

   Aが不幸であるのにBが幸せであることが許せないパターン

 

 ただなあこれ、"自分"がAであるかBであるかによって思うこと違うと思うんだよね

 そうなるとやっぱり別人なんだよね

 少なくとも分裂した時点でその後同じ運命を辿るわけじゃないから、別個の存在だと思う

 それに、コピー元がオリジナルかどうかなんて証明できないよな

 肉体に関してを除けば"それまで"が全く一緒なんだから

 

 

  

 

 

 さて話はそれましたが

 前述したとおり、アレックスは知性を持っていれば人間であると結論付けたようだ

 ボクの考えはそうだなあ…そもそも猫だから難しいけど(*´ω`)

 

 

 タロスの原理に関しては、人間を他の動物と区別するというより、機械を最低限人間に近づけるみたいな感じだから、「人間とは何をもって人間か」と問われた時に他の動物と人間との違いを探したところで無意味なんだろうね

 そうなると、アレックスのいう知性を持っていることが人間と呼ぶことができる最低限の条件になるわけだ

 だからパソコンに途中で「カエルは人間か」という質問も無意味な気がするな

 

 

 

 

 アレックスは後世に希望を持ってみたいだけど、正直ボクは、人間を創ってまで後世に歴史と文明を遺す必要性を感じない

 単なるデータとして遺すならいいとは思うけど、それを人間にインプットした状態で繋ぐ意味がわからない

 だって、たとえ新たに人間に近い生物が生まれたとしても、新しい歴史も文明も創られていくはずだから

 アレックス達がなにを思って人間を創ったのか、細かいことはわからないけど、データの1つに

    また人間の愚かな歴史を繰り返すつもりか

    もうこの惑星に平穏に生きる道を与えてはどうか

というアレックス宛のメッセージもあった

 たとえ歴史や文明を伝えたところで愚かな歴史が繰り返されるかどうかはわからないけど、繰り返される可能性は高くなるよね

 アレックス達がどうして人間を創るという考えに至ったかはわからないけど、本当に「機械が人間の肉体の延長だというのなら、機械が活動し続ける限り私たちは存在し続ける」と思った上で人間を創造しているなら何というか、自分勝手な気がする

 

 

 う~~んなんかうまくまとめられないなあ

 話は少しそれてるかもしれないけど、絶滅するならそれを受け入れるべきだよ

 それが自然の摂理ってもんだ

 

 

 

 

 

こちらは、配信でやったゲーム「Tell me why」の感想になります!

プレイしていない方、配信をご覧になっていない方はご注意ください

 

配信アーカイブも見てくれると嬉しいです!

 

 

 

しばらくは物語の復習なので、感想部分を見てくれる方はちょっと下まで行ってね

ただ下の赤字の部分は読んでほしい!!!!

 

 

 

 

まずは自分用に整理するため簡単にストーリーの振り返り

 

このゲームは、幼い子が警察署でエディ(警察官)から事情聴取を受けているシーンから始まる

子はエディに「髪を勝手に切ったことで母親を怒らせてしまい、母親から銃を向けられたからパニックになって母親を殺してしまった」と告白する

 

そして場面が変わって時が経ち、タイラーがファイヤーウィードという少年更生施設(?)(アリソンは少年院って言ってた気がするけど)を卒業し、双子の姉であるアリソンと10年ぶりに再会する場面になる

 

2人は再開後、過去に住んでいた家を売りに出すため、片づけをしにそこへ向かう

10年ぶりに帰った家は古くなってはいたものの、そこに残った思い出は変わらず、楽しかったこと、辛かったことを思い出しながら、2人は片づけを進めていく

片付けの最中、2人はメリーアン(母親)の部屋で性同一性障害に関する本を発見する

 

実はタイラーは性同一性障害で、身体的には女性であるが、性自認が男性であり、更生施設に入所中に名前をオリーからタイラーに変更している(上半身の手術がどうのという話をしている部分があるため、書類上の性別はまだ女性?)

 

タイラーは幼いころから、髪を短くしたい、男の子のような服を着たいなどとメリーアンに言っていたが、全て却下されてきたため、2人はメリーアンが性同一性障害(もしくは自分たち)に理解がない人物だと思ってきた

 

しかし、その本を発見したことによって2人は「母親は本当に理解のない人物だったのか」という疑念を抱く

もしかしたら、タイラーが髪を勝手に短く切ったことを怒っていたわけではないのかもしれない

自分たちの記憶が間違っているかもしれない

言葉に出さなかっただけで、理解しようとしてくれていたのかもしれない

 

そこから2人は、自分たちの知らなかった母親を探すため、売りに出そうとした家の中を細かく探ったり、関係のあった人々に話を聞いたり、自分たちの特殊能力(2人で過去を見る能力)を使うなどして、メリーアンのこと、過去の自分たちの生活のこと、見たことがない父親のこと、そして一番知りたかった”あの日”の真相を知る

 

 

 

 

 

メリーアンは過去にレオという子供(アリソンとタイラーの姉か兄)を亡くしており、その件もあってかアリソンとオリーをとても大切にしていた

しかし夫がおらず、仕事もないため生活保護のみで生活していくのはかなり苦しかった

子供たちの父親を脅しても金を支払ってくれないし、頼れる両親も金銭面で援助してくれる知人もいない、何よりどうやって他人を頼ればいいのかわからないメリーアンは、知人の店で子供たちに万引きをさせるなどして生活していく

その様子を知っていたテッサは、子供たちのことを想って児童相談所と警察へ通報する

そういった通報があったことをエディがメリーアンに忠告したその日、悲劇が起きる

 

その日オリーはどうしても髪を短く切りたかった

だからアリソンにお願いして切ってもらい、それをメリーアンに見てもらおうとした

家の中にメリーアンの姿はなく、明かりのついた離れの倉庫へ行くと、そこには泣きながらショットガンを整備しているメリーアンの姿があった

オリーはショットガンに驚き、倉庫を飛び出して船着き場の方へ逃げる

メリーアンはあろうことかショットガンを持ったままオリーを追いかける

メリーアンは「殺してやる」と言いながらオリーへ近づいてくる。

自分が髪を短くしたことでメリーアンを怒らせたから銃で殺されるとパニックになっているオリーにはその声が届かない

 

一方、家の中にいたアリソンは、外からオリーの助けを呼ぶ声が聞こえることに気づく

なにかあったのかもしれないとアリソンは鋭いハサミを手に外へ飛び出す

声の聞こえる船着き場へ行くと、銃を持ったメリーアンと、追い詰められたオリーの姿があった

アリソンはオリーを助けるため、そのハサミをメリーアンへと突き刺す

メリーアンはそのまま湖へと落下し、死亡する

 

そして実はその一部始終を近くで見ている人物がいた

2人の父親トムだ

トムはその日、子供と引き離されるかもしれないメリーアンのことが心配で、3人の家に向かった

そこで目にしたのは、泣きながら銃の手入れをするメリーアンだった

トムは過去にメリーアンから銃で脅された経験もあり、ここで姿を見せると殺されると思って近くに隠れていた

するとオリーが倉庫にやってきた

メリーアンはオリーに対して「話を聞いてほしい」「攻撃するつもりはない」と言っていた。

メリーアンが怒っている様子はなく銃を突きつけた事実もなかった

その後はアリソンがメリーアンをハサミで刺し、メリーアンが湖へ落下するところまで見ていたがメリーアンを救うことなくその場から立ち去った

 

 

2人は自分たちの記憶が間違っていたと知り、アリソンは「なんてことをしてしまったんだ」と自分を責める

「きっとこの状況を打開するために、あの人は自殺しようとしていたんだ」

こうして2人はメリーアンがあの日、何をしようとしていたのかを知る

そしてエピローグでは、マイケルとアリソンは先にジュノーに引っ越しを済ませており、タイラーだけが思い出の家に最後の片付けをしに来ていた

最後に家を見回ってタイラーはマイケルとアリソンの待つジュノーへと出発する

 

 

ここでこの物語は終わる

 

 

だが実はこれ、最後の選択肢によってエピローグの内容が変わる

配信で調べた際に、サイトに「好感度でエピローグの内容が変わる」と書かれていたので、最後の選択肢で別の方を選ばず申し訳ない…

 

見てない方のエピローグだけ限定公開で動画をあげたので、見てください…

 

 

 

 

 

一応簡単に見てない方をまとめると

メリーアンは「殺してやる」と言いながらオリーに銃を突き付けていた

すんでのところでメリーアンはアリソンに刺され湖へ落下する

 

アリソンとタイラーの記憶は間違っていなかったんだ

「あの人はみんなで死ぬつもりだったんだね…」

こうして2人はあの日の記憶が正しかったことを思い出す

そしてエピローグではミスターパリピ(タイラー)とマイケルだけがジュノーへ引っ越し、アリソンは思い出の家に定住する

アリソンはかつてのメリーアンの部屋を自分の部屋にして、さらにメリーアンが作った物語に最後のエピソードを書き加える

 

あるところに孤独なゴブリンがいました

しかしそのゴブリンはずっと孤独だったわけではなく

幼いころは彼女の双子のきょうだいといつも一緒にいました

ところが歳をとってからは

お姉さんゴブリンは冒険とは決別し

弟が世界を探検しに行っている間

彼女は大きな木造りの家の守護者として残留することにしたのです

なぜなら、私たち全員が冒険をするわけではないからです

その場所を守るために、物語を語るために、残らなくてはならない者もいる

そこへ帰ってくるかもしれない者や

決して離れない者のためにも

 

 

 

 

--------------------------------------

 

 

さて、ここからは感想になります!

 

 

日本語ボイスがなくて会話が速いところがあったけど、なんというか

謎だった面に関しては全部解決してすっきり終わってすごくよかった!

 

ただ正直な話、第三者(プレイヤー)から見たらハッピーエンドとは言えないとは思う

配信でやったエンディングを見て思ったのは、過去の謎を究明したことで、幸せになったのはアリソンとタイラーの2人だけじゃないのかな(タイラーと出会ったことを考えたらマイケルも幸せになったのかも?)

 

って思ってたんだけど、配信でやってない方のエンディングは、ボクからしてみればハッピーエンドに近いと思う

 

 

 

 

そっちのエンディングの場合、事件当日にメリーアンは心中しようとしていたんだ…ってアリソンとタイラーは認識するんだけど、たぶんそのことで2人は自分たちを許せたんだと思うんだよね

メリーアンを殺した行為自体は間違いだったかもしれないけど、結果としてタイラーとアリソンを守ることができた

だからアリソンはその家に残ることにしたんだと思う

自分たちが許されない過ちを犯してしまったと思っていた場合は、そんなつらい記憶が残る家に残りたくないもんね

 

まあいずれにせよつらい記憶には変わりはないんだけど、割り切れた分ハッピーエンドになってる気がする

限定公開であげた動画を見てもらったらわかるけど、エディとサムとは良い付き合いを続けてるようだしね

 

アリソンが家に残るエピローグではいろんな写真が見れるんだけど、いろいろ思うところあったわ…

 

喜ばしいことに、いずれのエピローグにせよ、トムは選挙で負けてます(ざまあみろ)

 

 

人間関係ってのはほんとに複雑なんだね

言葉をしゃべれるくせにそれを声に出さないから余計ややこしくなる

このゲームだってメリーアンがきちんと声に出してタイラーの性同一性障害について理解しようとしているって言ってれば、そもそも事件は起きなかったかもしれない

アリソンとタイラーは特殊能力があって真相を知ることができたけど、きっとみんなにはその力はないだろうから、言いたいことは言えるときにきちんと言葉にしようね

 

 

しかしメリーアンは手先が器用なんだからそれで商売したら生活できただろうに…

って思ったんだけどさ

ロフトでテッサとメリーアンが共同で店を出すみたいな書類見つけたじゃない?

でもそれが頓挫した理由って、たぶんトムとメリーアンの関係をテッサが知ったせいだよね

メリーアンの作った物語も仕掛けも、全部面白かった

トムのせいでほんとに…残念

 

 

 

 

このゲームの悪役はメリーアンでもアリソンでもテッサでもなく、完全にトムだけだったよね

悪役という言い方が正しいかはわからないけども自分の保身しか考えてないクズ野郎だった

深く追求すればメリーアンの両親もメリーアンのことを理解しようとしなかった点で言えば悪役なんだろうけどね

目に見えてわかりやすくクズなのはトム1人ということで

 

でもまあ正直想定外だったな

てっきりところどころで出てきたアレクサンダーが父親だと思ってたからさ

そしたら全然関係なくてびっくりしちゃった

ほんとにアレクは関係ない人だったねw

 


 

 

ちなみに条件はわからないけど、テッサから「トムとの情事の末にあなたたちができたことを知って、メリーアンを許せなかった」旨の告白が書かれた謝罪文を受け取ってるエンドもあるらしい

まあテッサもある意味被害者だからそう思うのは仕方ないと思う

 

 

あと全然関係ないけど

アリソンの髪型がラプンツェルと同じだったから、お花挿したくなった

 

 

 

 

 

今回のゲーム感想まとめ

 

トムはクズ

 

 

 

ここまで読んでくれてありがとう!

また配信も見てくれると嬉しいな★

 

 

 

 


 

 

※星のカービィディスカバリーの振り返り&感想なので、ネタバレ注意です!

 まだご覧になってない方は、配信見てくれると嬉しいなあ✨

 

 星のカービィディスカバリー#1

 

 

 

 

 

 ↓

 ↓

 ↓

 

 

 

星のカービィシリーズ最新作

★星のカービィディスカバリー★

 

カービィは相変わらずかわいかった(⋈◍>◡<◍)。✧♡

丸いフォルムはもちろん、歩くときの足音とか、シリアスな場所ですぐ安心しちゃうところとか、いつもより持久力なくて高く長く飛べなくなってるところとか、全てにおいてかわいいが詰まってる

 

そりゃ開発したハル研究所の方々が「カービィがかわいそうだから敵の密度を増やせない」と言ってる理由がわかるよね

 

 

そしてやっぱり今作オリジナルのほおばりヘンケイ

めちゃくちゃかわいい

ほんとに

かわいい以外の言葉が出ないくらいかわいい

 

個猫的に一番好きなのは自動販売機ほおばりかな

いやジェットコースターほおばりも捨てがたい…

 

どのほおばりの時もちゃんと手と足がついてるし、コピー能力を所持した状態だったら帽子を被ってたりもするから、開発の方々はカービィのかわいさをより多く引き出す方法をよくご存じなんだなと思った(当たり前…)

 

 

ちなみにコピー能力で一番好きなのは、ファイアを強化して入手するドラゴニックファイアです(画像はないです)

ドラゴンの手にぐわっと頭を掴まれててすごくいい

あと攻撃力も高いし 延焼入ったときがめちゃくちゃ強い

 

 

今作はコピー能力の進化とか、フィギュア集めとか、かなりやりこみ要素があって全クリするのには結構時間がかかるね

 

 

失礼かもしれないけど、ボクの個猫的な感覚では、星のカービィってストーリーは二の次で、基本的にはカービィを愛でるためのゲームだと思ってる

今作は前作とは違ういろんな新要素ができて、よりいろんな姿のカービィを見れて本当に最高!

 

ただ一つ不満があるとすれば、バンダナワドルティが2P用キャラだったことかな

2Pがいなくても、NPCとして一緒についてきてくれればよかったんだけど…

残念だった(´・ω・)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

話は変わって、かわいい以外でボクが思ったのはやっぱり

 

難易度が高い

 

カービィシリーズは全作ではないにしろ、ほぼほぼプレイしたことがあると思うんだけど、今作の難易度は高すぎた…

3Dになったことで難易度が上がったのかとも考えたけど、そこに関してはボクのプレイが下手すぎるだけで、純粋に全体の難易度が上がってると思ってる(`・ω・´)

 

 

今作は2つの難易度があって、いつものカービィと同じくらいの難易度の「はるかぜモード」と、ちょっと難易度高めの「ワイルドモード」ってのがあるんだよね

それでボクは「いつもの難易度よりちょっと難しいくらいならいけるっしょ!」って軽い気持ちでワイルドモードを選択したわけ…

 

あとから調べたらこの2つの難易度の違いって

 〇カービィの体力

 〇敵の数

 〇取得できるコインの数

 〇ミニゲームの目標時間

 

らしいんだけど

 

 ●敵の体力・強さ

 ●カービィの攻撃力

 ●落ちている回復アイテム量

は、はるかぜだろうがワイルドだろうが同じらしいのよ

 

でね、ボクの配信を思い出してほしいんだけど、ボクの 大嫌い 苦手なワイルドデデデ

このお方の強さ、果たして小さい子はクリアできるの…?

 

もちろんカービィは全年齢対象ゲームなので、小学校低学年の子でもプレイできるんだけど、わくわくしながらプレイを始めた子が、ボスを倒せなくて泣いている姿が目に浮かぶよ

 

今回のカービィの難易度に関しては

💓大人なカービィ💓

だったから子供レベルの猫には難しかったってことで納得することにした( ˘ω˘ )

 

 

そして忘れもしない約3時間の死闘

 

 

まあ負けたわけなんだけど(;´・ω・)

このコロシアムの最高難易度「The アルティメットカップZ」

いくらボクがアクション苦手だとは言え、あれは無理すぎるwww

 

8戦目のメタナイト・幻まではたぶんバトル相手の順序がランダムなんだけど、白ゴリラからぷにぷにつままれるのを克服した今(ほんとに?)メタナイトまでは余裕よね

問題は9戦目

きましたよ ワイルドデデデ・幻…

ほんっっっっっっとに動きがきm……………きもい(他に言葉が見当たらなかった)

 

このお方の何が難しいって

 〇コピー能力が得意なものじゃない場合がある

 (前戦のメタナイトではコピー能力がソードに指定されるため)

 〇動きが速い

 〇フィールドにダメージ床が生成される

 〇動きが速い

 〇動きが速い

 

……ほんとに動きが速い敵キライ!!

 

でね、こんな感じで3時間戦って、ボロボロに負けて、泣きながら配信を終えたあの日

リスナーさんから「3分弱でクリアしてる人いるよ!」と教えてもらって、その方の動画を見に行ったんです

そしたら、ピコピコハンマーで敵が動き出す前にボコボコに殴り倒してるわけね

 

 

しかもなんか、メタナイト・幻戦で闘技場の中央に伝説の剣よろしく刺さってるあの剣

「Get it!」って書いてあるからてっきり入手しなきゃ試合が始まらないのかと思いきや、その人はピコピコハンマーでその剣を消し去ったわけw

 

え…消えるの…その剣…?

 

と、とまどいながら動画を進めたら、まあピコピコハンマーの強いこと強いこと…

宿敵ワイルドデデデ・幻もチャージピコピコハンマーで一瞬よ

 

やっぱり某局長が言ってるように「勝敗は早さと速さが別つ」のね

その言葉通りの意味としてね

 

いずれこのTheアルティメットカップZ~涙のリベンジマッチ~をしたいと思ってるんだけど、ボクは好きなコピー能力で勝ちたい

そう、ドラゴニックファイア

 

ただメタナイト・幻戦では伝説の剣を引き抜く予定なので、9戦目以降どのコピー能力使うかは、ロビーに置いてある能力次第って感じ

完全に運だね

 

 

3時間やっても優勝できなかったこのコロシアムカップ

リベンジマッチは一体どのくらいの時間がかかるのかな…楽しみ…だね…(゜-゜)

 

 

 

 

長くなったけどここまで読んでくれてありがとう!

リベンジマッチが終わったらそれは別記事で更新するかも

他の配信でやったゲームも終わったら感想を書く予定だから、また見てくれると嬉しいな★