前回の記事で、吐き戻しはしてもしなくても正常ですよーと書きました。
がっ!!
吐き戻しの状態によってはすぐに病院にかかる必要のあるものがあります。
判断材料その1【におい】
たいてい吐き戻したところで、おっぱいや少々の胃液のにおいが混ざっているもので特別なんだこれ?!ってにおいはしません。
それが、
いつもと明らかに違うにおいがする。
完全に異臭。
これらの場合は病院に連絡をして指示を仰いでください。
判断材料その2【色】
吐き戻したものの色は、透明、白、乳白色、濃い乳白色、これらなら問題ありません。
黄色い
緑がかっている
血が混じっている
その他色が変
これはも同じように病院に連絡です。
特に血が混じってる場合は早急に。
判断材料その3【吐き出し方】
母乳の吐き出し方はその子のその時の状態で違うので、いつもと少し違っていても異常とは判断出来ません。
ではどうやって吐き出し方を見分けるのか、ですが…
噴水のように吐く
大きくいってこれです。
では噴水のように吐いたからすぐ連絡した方がいい?
ちょっと待って!
確かに何事っ?!って思っちゃうような吐き方に慌てるかと思いますが、そんな吐き方をしても案外平気なパターンが多いのです。
ではどうしたらよいのか…
赤ちゃんをよく見てあげてください。
機嫌が悪く泣き止まない
ぐったりしている
熱がある
授乳の度に吐く
何度も繰り返し吐く
意識がない
これらの場合は病院へ連絡しましょう。
どばっと吐いたけど本人ケロッとしてるし、次の授乳は吐かなかった、という場合は心配しなくても大丈夫です。
もし、どうしても気になるようでしたら救急ではなく、通常の営業時間に小児科に相談されると安心できるかと思います。
そして、吐き戻しが多いとこんなことが心配になりませんか?
こんなに吐いてるけど体重増えないんじゃ…
大丈夫です。
どばっと吐くと胃の中がすっからかんになってしまっているのではと思いがちですが、案外全部吐き出さしてしまうという事はないそうです。
なので吐き戻していても体重は増えるので安心してくださいね。