今日、昼間起きてチャットしてたら
すごくきれーな人に出会った。

その人は男の人で
遠くに住んでる人だった。

カメラの映像を見てたんだけど
もう、すごくすごくきれーで
笑顔も普通の顔も声も体も全部きれーで。

かっこいい、のとはすこし違う

きれーな人だった。

なんか
ただエロいだけの人とは違って
すごい新鮮だった。

チャットに行けば、みんな「かわいい」って誉めてくれる。

きれーな人も、かわいいって言ってくれたけど
なんか
妙に
嬉しかった。
嬉しさが違った…。
本気で言ってくれてる感じがしたから?

まぁ、ふつーに、エロ話もしたんだけどね
いつもと同じように。

でも表情が見えてるからか
いつもよりすごく楽しかった。

夢中になった。

笑ってくれたらうれしくて
泣きそーになった。

ふと、おにーさんを思い出した…

なんか、おにーさんときれーな人が重なって
ななの中に特別な感情が湧いてくるのを感じてた。

でも、最初に「彼女がいる」って言ってくれたのと
住んでる所が遠すぎるのが救いになって
大事にはいたらなかった…。

2時間半くらい二人だけで喋って
さよならの時間が来た。

最後にケータイのアド教えてって言ったら

「ネットはネット、実生活は実生活って区別をつけたいから…」

と、断られた。

少しだけ、ちょっとだけ、悔しかった。

あんなに尽くしたのに…って。

でも、仕方ないから諦めた。

おにーさんの時と一緒。

ななには大事な人がいて
きれーな人にも大事な人がいたから。


これだけは仕方ない…。
どうしようもない。


きれーな人が手をふって
ライブカメラの映像が途切れた時

2粒だけ、涙をこぼした。



あの 
淡くて
甘くて
苦くて
痛くて
切なくて
苦しくて
悲しい
いとしい
きもちいい

あの感情。


気づかないうちに溢れてた。

でも

「あくまでもネット上だけの関係」

だから。

仕方ない理由があるから
平気。


でも、もし
住んでるところが近くて
彼女がいなかったら
きっと
ノンストップで突き進んで後悔してた。

これでよかったんだ、うん。



また話そうねって言ったけど

もう会えるかわかんないし




忘れる。苦しいから。



あの夢のような時間は
本当に夢だったんだ。




そう思うことにする。