下記の仲間。
日本語アレコレの索引(日々増殖中)【18】
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mixi日記2017年03月19日から
某所で、おほめの言葉をいただいた。一部書きかえて、無断流用(これって一種の形容矛盾らしい)する。やっぱこういうときは「する」ではなく「させてもらう」と書きたくなる。
===========引用開始
私ら●●関係者のまわりで、 tobirisuさんの存在はほんと大きいですよ。何ごとにもしっかりした典拠を求める姿勢と、ある考え方を一方的には否定しない、柔軟でありながら確固とした方針。
===========引用終了
ここまでヨイショが過ぎると、身内の犯行が疑われる。
柄にもなく若干頬を染めて照れながら返信する(ほんの若干加筆)。こういう状況に慣れていないもので、われながらぎごちない(間違いではなく、「ぎごちない」が本来の形です)書き方になる。
===========引用開始
>私ら●●関係者のまわりで、tobirisuさんの存在はほんと大きい
それはTさんの周り3人くらいの話ですか?
>何ごとにもしっかりした典拠を求める姿勢
だってさぁ。いい加減なところには引っ越せないよ。質問サイトに来る質問の大半って、フツーの国語辞典をひけば解決するレベルなんだもん。その段階で興味を失います。でも、意外な発見があったりして勉強になるの。だからできるだけひくことにしています。
さらに言うなら、辞書やネット検索ではわからないような微妙な問題だと、直感だけじゃ書けませんよ。いい加減に書いたら、書くほうも勉強にならないし、高い確率でデタラメを書くことになります。
たとえそれがアンケートのような質問だって、よほど自信がなければ、辞書くらいひくでしょ。とりあえず直感でこたえて、おもむろに辞書をひく、って方法もありそうです。
さらに言うと、理解できるか否かは別にして、先行コメントも読むでしょ。だって、自分の考えよりずっと適確な先行コメントがあったら、単なる恥さらしですよ。
>ある考え方を一方的には否定しない
否定するときはします。mixiの末期にはまともな回答者がいなくなって、コメントは〝岩石混淆〟状態になりました。●●ばかり残ったもんで、ムチャクチャなやり取りが延々と垂れ流されることも。
基本は、なんの根拠もあげずに「あれは誤用だ」「これはヘンだから気持ちが悪い」って話ばかり。
「何を根拠に言ってんの?」
と訊くと、まあすんごい●●なことを言う。それはこれこれこれだから誤用とは言えない。さらにこれこれこれだからアンタの言ってることはおかしい。○○にはこれこれこれと書いてある。みたいなコメントを入れると、たいてい黙るか逆ギレするかで、コメントはしなくなります。その結果mixiはますます過疎ったってさ。オレのせいじゃねえ。
>柔軟でありながら確固とした方針
悪かったね。優柔不断な頑固者で。
>私は心底、こうして出てきてくださることを感謝
そこまで持ち上げて、どう落とす気だ?
その点、当方のようなプロレベルのホニャホニャになるとキッチリ責任を持って落とします。
昔はこうじゃなかった。
思えばあのとき……と自分の話に持ち込む(笑)。
昔、知り合いの事務所で、ときどき雑談をするくらいの仲の女性がいました。
ある日のこと、彼女がオアシス(時代を感じる)のキーボードをたたくのを目にしました。
それはそれは優美で素早く、有名ピアニストもかくや、大塚はかぐや……と思われる入力でした。
「す、すげー」
思わず感嘆する好青年。爽やかな笑みがもれた。
「どうせ、内容はめちゃくちゃなのに、入力だけは速いって言いたいんでしょ」
「そんなことは思ってないよ。素直に感心してたんだよ」
どうしても落としてほしいと懇願するかのような視線に負け、つい生まれて初めて口にするような毒言葉がもれた。
「いやー、誰でもひとつくらい取り柄はあるもんだって」
それ以来、彼女と会話をする機会はなくなりました。
===========引用終了
当方は他者からほめられることがあんまりないので、ほめられなれていない。もう少し正確に言うと、ほめられても裏があるような気がして落ち着かない。なんつう謙虚な性格だ。
他者からけなされたことはこれまでに数えるほどもないので、いったい何があったのか戸惑ってオドオドしてしまう。なんてかわいそうな性格だ(←オイ!)
逆に考えよう。
これはいままでに何人かに話したことがある。最近だと、偶然か必然かTさんと会ったときにお話ししたことがある。
当方は、他者をけなすのは好きではない。
ただ、客観的に冷静に判断すると否定的な見解にならざるをえないことがままある。かなり多い。非常に多い。たいていそうなる。(←オイ!)
好きではないけど、けっして苦手ではないとことも否定はできない。本人にはまったく自覚がないが、他者から見ると相当殺傷能力が高いらしい。でもなあ。もっと危険なおかたを何人もなあんにんも知っている。
めったにないことだが、マジになって批判を始めると、ミもフタもカケラもカスもなくなるほど、木っ端微塵にしかねないことがある。でもそんなの当方の責任じゃない。
で今後は、いままでなら公開制限をかけていたような話を、少しだけボカシつつ、毒をできるだけ抑えてチロチロと書いていきたい。
#日本語 #敬語 #誤用 #慣用句 #言葉 #問題 #間違い #二重敬語
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