・前書き

 

久しぶり(3か月ぶり)に映画館に行ってきた

 

凄くってほどじゃ無いけどちょこちょこ忙しかったのと映画館に見に行くまで興味のある映画がなかったりで映画を見ていなかった

 

 

今回見てきた機動戦士ガンダムSEED FREEDOMは見に行こうかな?と思ったけどなんか機会が無かったので公開終了直前になってしまった

 

 

今回はガンダムの映画なので前書きはガンダムの話をします

あとゴジラxコング新たなる帝国も見たんですがそっちは細かい事を気にしないハリウッド大作映画って感じでした

 

 

 

俺が今までに見たガンダム作品

・初代

・Z

・ポケ戦

・F91

・0083

・W+エンドレスワルツ

・08小隊

・ターンA

・UC

・ビルドファイターズ

・Gレコ+劇場版

・閃光のハサウェイ

その他見た作品も有るが割愛

SEEDとSEED DESTINYは放送当時にチラホラ見ていてなんとなく知っているという感じ

 

ちなみに一番好きなのはGのレコンギスタ、で次に好きなのはウイングです

どっちも勢いとノリが凄くて好き

特にGレコはキャラクターが生き生きとしていて良い

 

 

ガンダムの何が良いって作りがしっかりしてるのが好き

富野監督の 「子供たちを馬鹿にしちゃいけない」っていう

言葉にかなり共感を覚えていて

作ってる側が「作り物だしこんなもんでいいでしょ」と思ってるような作りしてる作品に対して本気になれない

 

世の創作物のほとんどが「作品上で重要じゃない描写や設定、人物などはおざなりでいい」という風な場合が多いと感じていて

その点ガンダム、特に富野ガンダムは設定やキャラクターがしっかりしているのでその辺で引っかからず見られるので熱中できるんだろうなと思っている

 

 

 

 

・あらすじ(あまり詳しくないので間違ってるかも)

コズミックイラという時代

遺伝子操作によって生まれたコーディネーターと普通の生まのナチュラルに分かれて戦争をしていたりした

主人公のコーディネーターのキラと同じくコーディネーターであるアスランは昔馴染みだったがモビルスーツのパイロットになり戦争で戦う事になっていた

諸々ありもう一人コーディネーターであるシンも戦争に加わってデュランダル議長がデスティニープラン(資質にあった人生を割り振られる管理社会化)を提唱するもキラ達によって議長が殺されその話はなくなる

それから数年後世界は未だに争いを続けていた

キラ達は世界平和監視機構コンパスを作り争いを無くすべく奮闘している

 

 

 

 

 

 

・感想 評価C+~B-

この映画は公開終了の直前に見に行ったにも関わらず人が多くて席が7割~8割ぐらい埋まってました すごいね

 

映画のざっくりした評価としてはまあ良かったかな?

良いシーンもそこそこあったんだけどめちゃくちゃ分かりやすい作りをしていて視聴者を意識してるなーと

 

はーい今回の敵はこいつでーす

こいつ悪いやつでーす

展開上こうなりまーす

 

って言われているような映画でした

最近の作品こういう傾向があるよね

けどその辺はそんなには気にならなかったです

俺があんまりSEEDに思い入れがなかったからかもしれんけど

 

 

 

あと全く関係ないけど映画の前にぼっち・ザ・ロックの予告編が流れてその中で

「これからも見せてねぼっちちゃんのロック。ぼっち・ザ・ロックを!」ってセリフがあって笑っちゃった

あれ勝手にネットの創作だと思ってたけど本当にあるやつなんすね

 

 

 

 

↓公式サイト

 

 

 

 

 

後書き ※ここからネタバレあり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お前を殺す ミーティア流れたとこ 旧機体 イザークディアッカ ギャンの人 逆シャア 国際法とかないんか? 愛 ジョナサン 愛よりも遺伝子 お前を殺す

敵の一人が「お前を殺す」って言ったところで笑っちゃったけどあれ狙ってるでしょ

それ以外にも「修正されたほうがいいんだよ」とかギャンに乗ってる女の人がほぼクェスだったり過去作のオマージュみたいなの多かったね

 

 

 

 

 

・ミーティア流れたとこ良かった

ミーティア流れたところがテレビアニメの引きと同じ構図でおおーってなった

旧機体に乗ったりイザークとディアッカが活躍したりファンには嬉しい演出が多くて良かったです

 

 

 

 

・めちゃくちゃ分かりやすい作りしてる

今回の敵が出てくる前からもう怪しいし出てからキラ達に絡むところでもう確実にこいつら敵じゃんってなったり

前半の戦いでは敵が圧倒的に強くて主人公側のピンチを演出して後半の戦いでは主人公側が勝つんだけど

 

ピンチの展開から勝つ流れにする為に前半では種割れしなかったり明らかに敵側が前半より小物になって弱くなったなと感じる

戦う組み合わせが変わったから相性の問題があるのも分かるんだけど

アコードくん超能力が無ければ人数が多くても負けるし種割れもできないし全然コーディネーターを超えられてなくない?

 

 

 

 

 

・それ君の曲じゃなくない?

ラクスが登場するシーンで何度か「Quiet Night静かな夜に」をアレンジしたBGMが流れてきて

この世界ではどうなのかは知らんけど少なくとも視聴者はそれミーアの曲だと思ってますよ

 

 

 

 

 

・ファウンデーションさぁ

ファウンデーション「核兵器を使った悪い国が居るから通告無しでレクイエム(大量破壊兵器)を打ち込むよ」って

この世界には国際法とかないんか?

 

ファウンデーションはこれの後に世界中にデスティニープランの導入に向けて世論の支持を集める為に核兵器を使った国を制裁するていう大義名分を作ったんだよね?

なのに警告無しでレクイエム打ち込んだの?

てことは元から世論無視でレクイエムによる武力だけでデスティニープラン導入を実現させるつもりだったの?じゃあもう核兵器使わせたりさせたりの大義名分必要なくない?

 

 

ファウンデーションの目的は

「ラクスを擁してのデスティニープランの実現」であって

その為に「障害になるキラとコンパス戦力の排除、レクイエムの威力を世界に示す」必要があった

だから「キラを暴走させてラクスと仲違いさせる。更に工作によりブルーコスモス軍の核兵器を発射しキラ達を始末したうえにレクイエムを撃つ大義名分を作る」

良い作戦だな感動的だ

 

ファウンデーション「だから無警告でレクイエムを撃つお!」

だが無意味だ

 

 

なーんでそこまでの下準備しておきながら国際世論の反応を考えないんだよ!無警告で核以上の兵器ぶっぱなしたら国際社会から反発受けるに決まってんだろーが!

そんな状態でどうやって世界中にデスティニープラン導入させんだよ!アレか?

最強兵器レクイエムで脅すんか?(実際そうだったけど)

だったらもう最初からそれ一本でいけや!

 

レクイエム撃った後の放送もさぁ

「ラクス様は我々と共にあり志を同じくしている」

※ラクス様写ってないし一言も無しって

ガキの使いやないねんぞ そんなんで誰が

(はえーラクス様が支持してるならデスティニープラン導入に賛成しよか)って思うねん

 

 

 

 

・555との違い

最近見たアニバーサリー作品として似たような作りの仮面ライダー555があって

555は 評価D~C-でこちらはC+なので結構差があってそれって何かなと思ったんだけど実写とアニメの制作自由度の差と予算の違いかなと

SEED FREEDOMはかなりお金掛かってる作りをしていて

555の製作費がいくらかは知らんけどお金掛かってる分のクォリティがあったんじゃないかなと思います

 

 

 

 

 

・ニュータイプ的な能力とか

テレパシーで会話したりしてたけどTV放送時はそんな事なくなかった?

まあフレイも幽霊みたいに出てきてたしそういうもんか

「あいつらは精神に干渉する事ができる」とか言ってたそれはいいんだけど

最後のシーンのラクスも「あなたに座標を送ります」とか言って情報伝達してたけど君それができる事ちょっと前まで知らなかったのにやり方分かるの?

 

キラを暴走させた能力も敵軍のエースを暴走させる事ができるなら戦闘において最強じゃない?シンにはできなかったみたいだけど(調べたらSEED発動中は難しいみたいな事らしいです)

 

 

 

・何故ズゴック?

宇宙へ行くアスラン なんでお前ズゴッグのままなんだよ

宇宙適正Dとかだろ

んでなんで中からジャスティスが出てくるんだよ

ジャスティス入って外のズゴックはどうやって動いてんの?

中にジャスティス入れる専用のズゴック作ったの?

 

 

 

 

 

・終盤の強引さ

終盤の戦いで急に敵が弱くなって味方が強くなって勝つ展開が雑だったなあと

 

心を読む→何も考えていない

心の闇を引き出す→闇が深すぎる

ディスティニーが本当に分身して攻撃する

ズゴッグの中からジャスティス

フリーダムの強化装備が小惑星も切れるって強すぎ

 

とか主人公側が勝つ展開にするための要素が多かったなと感じる

まあでもそのへんは突っ込みどころがあるなと思う反面嫌ではなかった

ミィーティアが流れたりと盛り上がっているのでこまけぇことはいいんだよ!となっていた

あとシンの心の闇はステラじゃなくてマユだと思います

 

 

 

 

・愛と遺伝子

何回「愛」と「遺伝子」って言葉出てくるんだよ

映画見てて俺の中のジョナサンが

「あんたは男と女の愛情なんかより、まだ遺伝子の方を信じてるんだなぁ!」って言いだしちまったよ

というかキラとラクスってそんな愛愛してたっけ?

まあTV放映時はそんなイチャイチャできない環境だっただろうしな 製作サイドとファンサイドの両方の意味で

 

 

 

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