過去の記事を見ればわかると思うが、私は製薬会社で営業の仕事(MR)をしている。
薬学部を卒業後ずっとこの仕事だからかれこれ30年も続けている。
これまでの薬学部卒MRの末路としては定年まで働きその後は薬剤師の免許を使って時給のいい調剤薬局に務めるのが定番コースとなっていて私もそうしようと漠然と考えていた。
しかし今はそんな甘くはない。
都市部を中心にに薬剤師が溢れててキャリアの未経験薬剤師の需要が激減している。
ましてや還暦前後の未経験の薬剤師なんてどこも雇ってくれないのが現実である。
確かに知力体力も劣っている未経験の薬剤師なんて誰も欲しがらないよな~
MR辞めて調剤薬局の転職は40代までといわれている。
大手調剤薬局では50歳を超える未経験の薬剤師の採用は門前払いされるそうだ
実際薬局に務めている友人に聞いてもせいぜい55歳までには転職してないと使えない人が多いと言っていた
現在54歳。 今務めている会社は60歳が定年(雇用延長はしない)。 定年以降は薬剤師として社会に関わっていきたいと考えるのであればもう転職を考えなければならないということになる。