2015年9月21日(月) 敬老の日
今日、2回目の更新です。
「Part 1」で肝心なことを書き忘れたので、まずそれを記します。
「演目」の1番目と5番目の「一合庵 小風」 はこの会の主宰者 樋口強さんの高座名で、その由来は尊敬する良寛さんが修行していた越後の国上山の「五合庵」と、村の子供に頼まれて凧に描いたという有名な書「天上大風」にあるとのことです。
さて、本題に入ります。
この会には昨年も参加しましたが、時間的な余裕がなかったので何処にも寄らずに帰りました。
そこで今年は開催時間の2時間前に到着して、すぐ近くにある都指定名勝「清澄庭園」を訪れました。
ここは、泉水、築山、枯山水を主体にした「回遊式林泉庭園」で、明治11年に岩崎弥太郎が、荒廃していたこの邸地を買い取り、社員の慰安や貴賓を招待する場所として完成させたものだそうです。
ここを約1時間ほどで退出し、昼食をとるために会場近くの深川めし店に向かいましたが長蛇の列。
昨年の二の舞を踏まないようにときっぱり諦めて他の店に入って、あっさりとしたラーメンで済ませました。
因みに昨年は、下の写真と同じ店で「深川丼」を注文したのですが、着丼したのが開会の25分前で、二人とも半分しか食べられずに会場に急行した苦い経験があります。
その後、
昔ながらの古びた佇まいの中華飯店で食べた「ネギチャーシューメン」。
定価は850円でした。(大好きなメンマが入ってなくて残念でした 笑)
この会の来年の開催日は9月18日(日)と決まりました。
一合庵小風こと樋口さんが毎年高座に上がっての第1声は「お変わりありませんか」。
明日の命が保証されていない私達にとって「変わりがない」ことは、誰もの願いです。
「来年もまたきっと会いしましょう」の言葉に励まされて会場を後にしました。
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