2015年1月5日(月)

『 やってみなはれ 
       やらなわからしまへんで 』



NHKの連続テレビ小説「マッサン」で、玉山鉄二が演じる
亀山政春の生涯の師でありライバルとなる人物、鴨居欣
次郎
このモデルは、サントリーの創業者(当時は寿屋)である
鳥居信治郎であり、国産初のウイスキーづくりを実現する
「鴨居商店」の社長として、俳優の堤真一が演じている。

堤真一といえば、昭和30年代の東京下町を描いた映画
「三丁目の夕日」の「鈴木オート」の社長役でも好演した。


このドラマのなかで、鳥居は周囲が反対すればするほど
誰もやらない事業だからこそやる価値がある と
意欲を燃やし、持ち前の行動力と口癖だった「やってみな
はれ やらなわからしまへんで」の精神を発揮。この事
業を見事成功させたという。


この開拓者精神、ベンチャー精神が、日本の医学界にも
顕在化し、新薬の開発や治験・臨床試験等に使命感を
もって取り組んでくれる企業がもっともっと出てきて、一日
も早く「ドラッグラグ」問題などを解消してもらいたいと思う
毎日である。



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