2016年8月16日(火)
〇 今日の体調
体温 H 37.8℃
血圧 98-59
・ やや不調
再び体調不良のため、一日遅れの更新になってしまいました。
14日(日)の続きです。
血液検査の結果について (1)
5日(金)の東京都健康長寿医療センターの検査当日、その前日に罹り付け病院 ( 海宝病院 ) で採ったいつも通りの下記の「末梢血液一般検査」(写)を持参しました。
そこで真っ先に指摘を受けたのが、赤血球数、血色素量(へモグロビン)、へマトクリットが全て低過ぎるということでした。
ここで提案されたのが「輸血」でしたので、初めてですが試験的に受けてみることにしました。
輸血の内容
※ 保存血液輸血 200mL
照射赤血球液ーLR 「日赤」 血液200mlに由来する赤血球
当日(5日)は、PET/CT検査終了後、約2時間をかけて輸血を受けて帰宅しました。(結果判明は12日予定ということでした。)
血液検査結果について (2)
① 白血球数 36.62
② 赤血球数 328
③ ヘモグロビン 8.4
④ ヘマトクリット 27.4
⑤ 血小板数 59.2万
⑥ ALT 35
⑦ LD 224
⑧ ALP 1302
⑨ γーGTP 656
※ ①、⑤、⑧、⑨ については、上限を大幅超えの異常値
②、③、④ については、輸血によって改善されたものと思われます。
担当医からの今後についてのアドバイス
約1時間に亘って懇切丁寧なアドバイスを受けましたがその主な内容は、
① 手術不可のステージ4bの膵がんで、2年7ヶ月も存命している例にあまり出会ったことはないが、いずれは更に病状が悪化傾向を辿るのは避けられないと思われるので、「緩和ケア」の方向に一段とシフトした方が良いと思う。
② 今回の輸血で効果がみられたので、今後も罹り付け病院の主治医と相談して、再び低下傾向が進んだ時には、輸血の措置をとったら良いと思う。
③ 臨床試験を選択する際には、QOLの維持の観点から、無理をして極端な体調の低下をもたらすようなものは避けた方が良いと思う。
いよいよ今週の土曜日(20日)頃から「稲刈り」が始まります。
私の体調からして、昨年以上に「助っ人」の方々にお願いすることが多いと思いますが、準備作業がほぼ終了したので大丈夫でしょう。
ご支援に感謝