牛しっぽ牛からだ牛からだ牛からだ牛あたま

渡辺篤史の建物探訪


小学生だった私が、毎週見ていたテレビ番組


渡辺篤史の「失礼します」のフレーズとともに不思議の国の扉がひらくような気持ちになり、わくわくしたものだ。

まだやっていた事に驚いた昨年の春ポーン
素敵な戸建てに心ときめく!


家が欲しい!


そうは思えど、懸念材料が。
実家のマンションには母と猫だけ。
年齢を考えるといつ何があってもおかしくない。それに、この街も好きだから離れたくない。一緒に住めればなーと思っていたけど、同居はしないと昔から母は言っている。


そんな時にインターネッツで知ったのが、完全分離型二世帯住宅の存在。
こんな生活の仕方もあるのね!


しばらくは妄想で同居生活を楽しんでいたが、もうしんぼうたまらん!と、恐る恐る一緒に住まないか?と話してみた。


玄関別、水回りも別、完全分離の二世帯住宅。お互い干渉しすぎず、毎日でも様子を確認できて助け合える。猫とも遊べる!

そんな距離感の生活酔っ払い



母の返事はあっさり

「それなら良いよ」

以前から、1人と1匹では広すぎる4LDKのマンション。いずれ私達夫婦に住ませて、自分は手の行き届く範囲での生活ができる賃貸に住む。
そう言っていた母だが、やはり将来には不安もあったようで、母的にも嬉しい申し出だったみたい。
目には涙が。


続いて嫁さんへ

以前から戸建てへの憧れを話していたお嫁さん。
今回の提案では、その夢の大部分をあきらめる事になるかもしれない。

何より、義理の家族との同居と考えると…無理かなぁ。結婚前に同居はしなくても大丈夫って言っちゃったしえーん

そんな事を考えながら、話しづらそうに話してみた。
「いいけど、お義母さんは何て言うかな?」
こちらも想定外の一発OKゲラゲラできたお嫁さんや!もう話は通っております!


かくして夢の家づくりへ、スタートを切る事になったわがやなのでした。