「世界はこんなにも理不尽で退屈だ楽しいことなんか一つもない___

[キーンコーンカーンコーン]
今日もまたつまらない日常が幕を開ける
私はここ、冬月(フユヅキ)学校に通っている高校二年だ
靴を揃え私は教室に向かうと、人の声でにぎわっていた。
(相変わらず騒がしい…)
そう思いながら私は自分の席に座りホッとしといきついた。
よれいの鐘が鳴り周りも席についた。
変わりばえもない普通の教室私にとってはモノクロでしかない、
成績もいたって普通、運動も何もかも普通だ
「はぁ、つまんない」
これも私の口癖だ
モノクロの世界は色なんてない本当につまらない
ホームルームが始まると皆またざわつき始めた
(なんだ、皆今日はやたらうるさいな)
そんなことを思っていると、
「今日は転校生を紹介します」
と言った。
(あ、これか、下らない)
私の学校は毎年転校生が来る
大抵は期待してそうでもなくて終わるのによくやるよね
そして、先生が転校生を呼んだ
「尾形空くん、川野拓海くん入ってきて自己紹介して」
その瞬間、女子は盛大に悲鳴を上げて喜んでいた
「キャーカッコいい、イケメンが二人もきた」
正直うるさかった
男子はなんとも残念そうな顔を浮かべていた。
すると、明るい金髪のイケメンが口を開いた
「あ、はじめまして尾形空(おがた そら)って言います
めんどくさいこと嫌いです、でも、皆にとは仲良くなりたいな?」
次に黒髪のイケメンも声をだす
「はじめまして、その、川野拓海(かわの たくみ)ですよろしく」
その声にでクラスの女子は魅了されて行った。
先生は後ろの方の席に指差して、
「後ろの席が二人の席ね?ハイハイ、とりあえずホームルーム終わるよー、」
[キーンコーンカーンコーン]
ホームルームが終わると空さんと拓海さんは女子にか困れていた。

「二人とも何が好き?好きなタイプは?」

(わぁ、女子のありがちな話題出た、大抵のイケメンに対する質問、可哀想だな、まぁ私には関係ない、あ、やっぱり白黒だ)

私はヘッドホンを耳につけて携帯で音楽を流し目をつむるそして、ゆっくりと眠りにつく、
聞こえるのは好きな音楽、うるさい雑音は一切聞こえないまるで一人、
それでも、私には癒しだった、モノクロ世界から離れて一人ゆっくりと入られるこの時が…
そう思っていると、不意に後ろから肩を叩かれ振り向くと金髪のイケメンが声をかけてきた。
私は仕方なくヘッドホンを外し反応した。

「なに?」

めんどくさそうに言うと金髪のイケメンはにっこり笑い話しかけた。

「なぁ?何してるの?一人」

明るい声に少しだけ暗い感じのその声に少しだけ聞き覚えがあるようなないような、そんな気がした。

「ほっといてください、私に構わないでください」

といい再度私はヘッドホンをした。
流石に失礼かとも思ったが無視はしてないからいいだろうと思った。

しばらくして顔をあげると彼はまだそこに言った。

そしてまた時間が動きだした

[キーンコーンカーンコーン]
また鐘が鳴り一時間目が始まるのであった


                                                               ー続くー