『パリに恋した黒ねこjujuのフランス語迷走記!』

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★パリ生活20年の珍体験&フランス語

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マナーによってコーヒーの値段が変わるというフランスのカフェの話をインターネットで見つけた。

ちょっと面白そうですね。

マナーってどんなマナーのことなのでしょうか?

ちょっとメニューを覗いてみましょう。

 

 

・・・なるほどね!

 

 

 

 

PRIX DU CAFÉ EN TERRASSE

 

UN CAFÉ…………………………………………7

 

UN CAFÉ,S’iL VOUS PLAIT……………………4.25

 

BONJOUR, UN CAFÉ,S’iL VOUS PLAIT……1.40

 

 

テラスでのコーヒーの値段

 

「コーヒー」・・・・・・・・・・・・・・・・・7ユーロー(約1,000円)

 

「コーヒー1杯ください」・・・・・・・・・・・,25ユーロー(約600円)

 

「こんにちは、コーヒー1杯いただけますか」・・1.4ユーロー(約200円)

 

 

このメニューを出したのは、


フランスのニースにあるLA PETITE SYRAH である。

 

 

 

日本の場合は「お客様は神様」的な風習があるが、

フランスにおいては、店員とお客は対等に接することが多い。

店に入るときにはお互いに「こんにちは!」と挨拶を交わし、

店を出るときには、お互いに「さようなら、良い一日を!」とか

よい週末を!」と言って別れる。

 

ほぼ習慣になっているが、このようなメニューを出すということは、

相手を気遣う言葉が欠けてきているのだろうか?

 

1,000円と200円の違いだったら、「ごきげんよう!」と言いたくなりますね。

 

言葉は、相手に自分の意志が伝われば良いのではなく、

相手を気遣う心が大切なのだと思う。

 

日本人も、もうそろそろ「お客様は神様!」的な、

お金を払うほうが優位に経つと言う意識から卒業して、

国際人として胸を張れる本当の意味での「おもてなし」ができるようになりたいですね。




BONJOUR, UN CAFÉ,S’iL VOUS PLAIT



 


よい週末を!




 



Paris15
Commerce通りの11番地、かつて私が住んでいたアパルトマンの住所である。

地下鉄La Motte-Picquet-Grenelleから1分のところにあり、

立地には恵まれていました。

そこから更に先へ行ったところ51番地にとてもサンパなレストラン&ブラスリー

LE CAFÉ DU COMMERCEがあります。




 


 

1921にできたこのレストランは、地域に根付いています。


 




 

入口はとても狭く、表の通りからは中の様子はわかりませんが、

中には入り奥へと進んでいくと、ホールのような広いスペースがあり、

屋根まで吹き抜けになっています。



 

私のお勧めなのは、1階ではなく2階か3で、植物が沢山有り、

天気の良い日は天井が開き、青空が見えます。

そこに、お客が投げてくれるパンくずを目当てに、

常連さんのスズメがやってきます。

そう!スズメも一緒にランチタイム!




 

室内レストランでありながら、とてものどかな雰囲気を醸し出していて、

観光客も少なくお気に入りのレストラです。





 

お店の広告にこのように書いてあります。

J’aime pas le caféJ’aime pas le commerce

mais je vais AU CAFÉ DU COMMERCE

《私はコーヒーが好きじゃないし、コメルスも好きじゃないけど、

AU CAFÉ DU COMMERCE(コメルスのカフェ)には行きます》

 

パリに行った時には、訪れてみてください。

値段もリーズナブルですよ。

 

詳しくは、下記のホームページをご覧下さい。

http://www.lecafeducommerce.com/

 




 





群馬の田舎で生を受けた私は、父の影響で小学生の低学年からパリへの憧れを持つことになった。

父が連れて行ってくれた映画館で初めて見たフランス映画「赤い風船」。

そこに現れたパリの下町と子供たち、そして赤い風船、

私の心はパリへとワープしていた。

憧れは、いつかはパリに住みたいと思いに・・・

 

ファッションデザイナーとなった20代の頃、仕事を兼ねてパリに行くことになった。

仕事の合間を縫って行ったところは、クリニャンクールにある蚤の市だった。

なんだか宝の山に来たようなワクワクした気持ちでいっぱいだった。

 

突然、天使のような子供の素焼きの壺が目に飛び込んできた。

 

 

どうしても欲しくなり、後先も考えずに買ってしまったが、

かなり重いし大きい、さらに壊れやすい。

どのようにして日本は持って帰ろうかと思案にくれていたら、

お店の人が、ダンボールに入れて持ちやすいように梱包してくれた。

とてもありがたかったが、やっぱり重~~い・・・!

なのに なのに 凝りもしないで、さらにアンティークのビスクドールと目が合ってしまい、

その子も連れて帰ることになってしまったが、 合わせて10キロ近くあった。





 

今思うとあんなに重くて壊れやすいものを二つもよく持ち帰って来たなと思う。

やっぱり若さだったのかな・・・?

飛行機に乗る時も、機内持ち込みにして

壊れないように大切に運んできた思い出の子たちは、

今でも私の同居人です。



 

パリにはよく知られている蚤の市が3つあります。

一番大きいのは、クリニャンクールですが、

その他にPorte de Montreuilにあるモントルイユ蚤の市と、

Porte de Vanvesにあるヴァンヴ蚤の市です。

こじんまりとしていて、結構手ごろな値段で

掘り出し物が見つかるヴァンヴの蚤の市が好きでよく行っていました。

私は、ラリックガレなどが好きですが、

なにせ高価なものなので、とてもコレクションなど出来ません。

そこで、ラリック風の花瓶一対の瓶と巡り合い、

嬉しくなって購入しました。




 

こういったガラス類は光が当たるととても美しく、

今でも花瓶としてお花を美しく引き立てています。


 

また、蚤の市では、よく陶器や金属でできた動物たちと出会います。

そこで買い集めた尾っぽのかけた白い犬や、灰皿の赤い犬、

金属で出来た犬、そして猫たちです。

 

 

こちらは、金属で出来た重い猫のブックエンドです。

玉と遊ぶ猫に引かれて・・・私のところにやってきました。

 

 

最後は猫のナプキンリングですが、

こちらは蚤の市ではなく、

パリで有名な、料理関係のセレクトショップ

AU Bain Marieオー・バン・マリーで購入したものです。




 

とても可愛いものが沢山あり、

アーティストや料理人たちにとても人気のあるショップです。

パリに行ったときに覗いてみてくださいね。

アドレスは、56, rue de l'Université 75007 Parisです。

 

 

 

そしてこちらは、友達のおまわりさんから頂いた「警察の帽子

これは、実際に彼が使っていたものです。

昔の映画に良く出てくる懐かしいフランスのおまわりさんの帽子ですね。

帽子に「という番号がありますが、

これはシャンゼリゼ通りのある8区の管轄と言うことだと思います。

私は今のフランス警察の帽子より、この帽子がフランスらしくて好きです。

 


 

これは、私がパリに住んだときに使っていた電話機ですが、

本当は返さなくてはいけなかったのかもしれませんが、

日本に連れてきてしまいました。もちろん使えませんけどね。

珍しいのは、受話器のほかに小さなマイクのようなものがついていますが、

マイクではなく、受信機です。




 

つまり、相手と電話をしている時に、もう一人の人がそばで聞くことが出来るわけです。

昔の映画などで使っていることもありますね。

家族で聞き合う楽しいものなのかも知れませんね。



 

私の周りには、今も大好きなパリが共存しています。