こんばんはなのか、おはようございますなのかわからない時間帯からこんにちは。
いつぞやにしていた考え事をもそもそと書いてみます。
はつらつと音楽を聴く時は雨を思います。
雨の中、部屋で音楽を聴くのは楽しいです。
ついでに大声で歌えたら、それはそれはラッキーです。
楽しい気持ちの時、案外と自分に視線が向かなくて、
いつの間にか楽しさから放り出されている時があります。
少しズレが生じたのだと思います。
これは、自分の中の感情の動きなのですが、
自分に向く感情は、
どんな場面かやその人ひとりひとりによって違って、
これが起こったから喜怒哀楽、と結びつけられる時もあれば、
ちぐはぐなこともあると思います。
例えば、
誰かと会った時は喜、
失敗した時は怒、
どうにもできない時は哀、
思い切り歌っている時は楽、
あと、自分が見つからない時は虚、とか。
自分が自身の内側に居て、目の前を見つめている。
目の前を映すのは自分で、思うのも動くのも感じるのも自分です。
誰かやなにかに自分を見出すこともあります。
それぞれは少しずつ違っていて、重なりあって"自分"と捉えているのだと思います。
"自分"が思う"自分"はその時の側面なのだと思います。
ひとつだろうと、ふたつみっつでも、それは自身なのだなと。
よく冬に寒いと思う時、
ああ、自分は寒いと感じているんだ、と思うことがあります。
感じるとか、思うとかそれを意識することで、自分はここにいるのだなと、地に足が着きます。
自分を見失った時、感じていること、思うこと、
白でも黒でも透明でも、無いことも。
ここにいることなのだなと、思います。
迷路のようですが、難しく考えるより、
落ちる時が来てすとんと落ちるものなのかもしれません。
さて、眠りに就いて、日の光が目の前に広がるまで…
おやすみなさい。
黒猫あおい