次女は学校へ行く前に大泣きし、一日中悲しくてどうしようもなかったと帰ってきてから話していました。
その日は長男の第一志望の合格発表の日。
残念な結果となりましたが、来月の試験で次こそ合格を目指します。
悪いことはこうも続くかと思うほど、いろいろあった先週の金曜日でした。
ウパちゃん、実は一週間ほど前から具合が悪そうでした。
それまでもエラが前のめりにクルッとなっていることはあったのですが、水換えをしたり、ちょっとエサやりの頻度を下げるとまた真っ直ぐに戻っていました。
今回はやけにエラが赤いし、どんどんエラがクルクルになってくるし、お肌はボロボロだし、エサも全部吐いてしまうし、プカプカ浮かんでいたかと思えば、底にペタッと貼りついたように動かなくなるし…というのが最近のウパちゃんの様子でした。
何とか自力で動いて、水槽の奥の方へ行ってしまった次の日の朝、もうピクリとも動かなくなっていました。
木曜日にウーパールーパーが具合悪そうだったら塩浴を、と教えてもらったので実行しようとしたのですが、マグネシウムの入った塩は良くないそうで、そのときはうちにそれしか無かったため、踏みとどまってしまいました。
もし、あのとき塩浴をしていたら、今でもウパちゃんは生きていた?
私にはそうは思えません。
きっと遅かれ早かれウパちゃんは同じ道をたどっていたような気がします。
それは私が異変に気づいていながらも、早い段階で何もできていなかったから。
もし、最初のエラが曲がったのがおかしいと気づいたときに塩浴していれば元気になったかもしれません。
私の知識の無さがウパちゃんを…と不甲斐なく思います。
初めて飼ったウーパールーパー、我が家に来てたった3ヶ月半でいなくなってしまいました。
ウパちゃんを埋めてあげようと庭を掘っていたらカブニちゃんの甲羅が出てきました。
我が家で生き物が亡くなるのは何匹目だろう、と考えてしまいました。
飼っている生き物の死に直面するたびに、もう二度と生き物は飼わない、お世話しないと心に決めるのですが、どういうわけかその誓いはいつの間にか消えています。
そして、またきっと何かしらお迎えしているのです。
ペットを飼うのは人間のエゴだな、と私は思っています。
次女はウパちゃんがいなくなった寂しさをチャロを構うことで埋めようとしています。
昨日も一緒に寝たいと、長女の布団とわざと交換して寝ていました。(チャロは毎晩長女の布団の上で寝ています)
もし、許されるならもう一度ウーパールーパーを飼いたいです。
次は苦しい思いをさせないように、天寿を全うできるように、できることを一生懸命やりたいと思っています。
インスタグラム、閉めようと思っていましたが、ウパちゃんのことを忘れないように、毎日写真を載せていくことにしました。
よろしければ見てください。
最後に、
ウパちゃん、うちに来てくれてありがとう。
可愛い姿に毎日癒やされていました。
苦しいのに何もしてあげられなくてごめんなさい。
もし、許してくれるならまたいつかうちに来てほしい。
なんて、私のワガママだね…。
どうか安らかに眠ってください。
今日、ウパちゃんが亡くなってからやっと一人になれました。
悲しくてたまらないけれど、泣かないように我慢していました。
小さなウーパールーパーだったけれど、私にとって本当に大切な存在でした。