「なるようになる」というのが好きな言葉。
一方で、「なるようにしかならない」とも思っている。
決して投げやりな意味ではなくて―
先日、数年ぶりに会った人がこんなことを言った、
「思っていると成れるんだよね・・・」と。
そういう彼はなりたい自分になっていたし、
そう言う穏やかな彼を見て妙に納得してしまった。
そして、その場に居合わせた人のほとんどが
見事に想いを叶えた人たちだった。
(当時はみんな同じアルバイトだったのだ。)
なんともいえない気持ちになったけど、
なるべくしてなったのよね。と違和感はない。
自分の気持ちを押し殺して(もしくは思いが無ければそれはそれで)
ひたすら社会に合わせて生きていくのも一つ。
でも、もし思いがあるのなら、
それは案外叶う可能性が高いのかもしれないと今更ながら思い始める。
あのとき諦めたこと、後悔しないことはないけど、
もうこれからは何も諦めたくない。
ここまでがんばってきたんだもの。