いよいよ始まる、診療報酬改定


6月からの診療報酬の改定(改悪)

今回の改定で、プラスは小児科だけ だそうです。

最も大きく悪影響を受けたのは日帰りオペをやってるところ、と、医師夫が言っておりました。


大きく変わること


糖尿病 高血圧 脂質異常症の


特定疾患療養管理加算

からの

生活習慣病管理料2 へのシフトチェンジ


私は保険点数にはさほど詳しくありませんので、細かなことは良くわからないのですが…。


わがクリニックは、他には

外来データ提出加算

DX加算

外来感染対策向上加算

抗菌薬適正使用加算

連携強化加算

サーベイランス強化加算

等を、算定しようと画策しています。

らしい。同時に算定できないものもあるかも知れません。

いろいろと、(医師夫がこだわって)仕込んでおいて良かった…。

あとは、懸案の?ベースアップ評価料…。


6月からのサイン入りの同意書の作成。

すべてが6月からだと、エラいことになってしまいます。


ので、

わがクリニックは、とある会社の、これ専門に立ち上げられたシステムを導入して、

(勿論、なかなかのお値段ですよ)

今月から該当患者さんには、今月から同意書作成に向けた事前webの問診の依頼をしています。

できそうな人には…。

かなり使いやすくて手間が省けます。

家族に手伝って貰えそうな高齢者もお願いしています。

とても無理そうな高齢者は、マンパワーでマンツーマンで6月から頑張るのみです。今月は告知のみ。

それでも、

来月…辛そう…。時間がとにかくかかりそう。


昔は医師からの一方的なムンテラ、そこからインフォームドコンセントとなり

今回からの

SHARED DECISION MAKING

一緒に目標を立てていく。

一緒に決めていく。


たしかに必要。


政治家にも当てはめてほしいものですね。


しばらく大変になることは間違いない。

今年後半からの収支、考えるとちょっと怖い。

でも、やるしかない。

ですから。

生き残りのためには…。