自費診療
わがクリニックは、保険診療が主な診療ですが、自費診療も幾らかおこなっています。
健診とか、ワクチン接種とか、そういうモノとは別に。
開院から間もない頃から取り入れています。
いろいろな都合にて具体的には述べられませんが、他でもやってるところを見かけるけれどさほど多くはない、そんなもの。
整形外科、皮膚科などでおこなっているところがあるようです。
細々と、その程度のものですが、年間売り上げとしては数十万円程度かと。
※数は、小さめです。
それが、今年はなんだか多いのです。
特に最近、増えているようにも思います。
コロナ禍以降からなんとなく増えてるかもとは思っていましたが、
今年ははっきりと、増えていると感じています。
これは、どういうことなのか、考えてみました。
医療の自費診療というものが広く知られるようになって来ている。
特別なもの、ではなくて、一般的になってきている。
サプリとかの延長にあるような…そういう理解に近いのかも…なんて。
最近開業するところは積極的に自費診療を取り入れてるところが わりとあるようですね。
それには、複雑な事情が絡んでいる故かとも思いますが。
開業にかかるコストが凄く上がったので保険診療だけではやっていけないというコンサルタントからのアドバイスとか。
最近、ホントに多いので、初診で来る方に聞いてみたことがあります。
どうやって、知って来院されたのか、と。
そうしたところ、
「キーワードと地名で検索したら、一番最初に上がってきましたよ」と。
あらまあ、なんてこと、おどろき。
何の操作も課金もしていませんが…。
まあ、診療報酬下がっている今ではありがたいこととして享受させて貰っています。
そして、その社会の動向を前向きにとらえて、
自費診療をもうちょっと増やしてみようかと考えている最近です。
時代の波に、のらない手はないので。