子供と観てきました。
野見さんが 映画の内容が進むにつれ 演技が上手になって 最後のシーンは とても素人だと思えないほど 迫力ある演技! 凄い!
侍として死ぬこと、父として生きること。
野見さん侍、本当に素晴らしかった。
娘たえ役の熊田聖亜ちゃんの演技も すごく上手で感心しました。
松ちゃん監督作品ということで お笑いを期待していましたが、ストーリーは 想像していたのと違い、父娘愛が描かれています。
刀を捨てた侍 “勘十郎” と、その娘 “たえ” を中心に「笑い」と「哀しみ」を紙一重に表現した作品です。
更にエンディングの竹原ピストルさんの歌が 感動をさらに増す、心に響く曲でした。
生きるとは何か、死ぬとは何か?
悲しいことの多い人生、それを笑って生きていく。
面白いことのない世の中を 面白く生きる。
何とも深く、自分自身と向き合うことが出来る作品です。
親子の絆、生き方についても 考えさせられる素晴らしい作品だと思います。
是非、親子で観ていただきたいです