これまで※ジョイントバイジョイント理論を目安にしながらモビリティとスタビリティを強化する事の重要性を説いてきましたが、その土台の上で実践的な能力として求められるのが


連動性です


※ジョイントバイジョイント理論とは?

人体の関節が、「安定性が重要視される関節」と「可動性が重要視される関節」に分けられ、それぞれが交互に並んでいるという理論



それでは連動性とはなんでしょう?


人が手を上げるとき、手だけを動かすことはなく、その間に体重を移動し、幹を安定させ、バランスをとりながら動いています。 これが体の連動性です。 この連動性が優れているほど、動きがスムーズに、なめらかになります。


連動性が高い人ほど、つまりカラダの使い方の上手な人と言える事が言えます。


トレーニングでいうとボディービルのトレーニングとウエイトリフティングの違いがわかりやすいかも知れません。


ボディービルダーのカラダは連動性を断つようにしてトレーニングを行う事で見た目の美しさを追求しています。

一方ウエイトリフティングの選手は、カラダ全体の連動性を最大化してウエイトを頭上に一気に持ち上げます。



実はウエイトリフティングの選手はカラダの連動性を追求しているのでジャンプの達人なのです!


その凄さがわかる映像がこちら↓


なので競技スポーツをしている一流選手は試合スケジュールに合わせて筋肥大、筋力アップ、パワーアップ、スピードアップとトレーニングを変化させているのです。

このブログは運動が苦手な人が、運動神経良い人と競い合える事を目的に書いているので、ここまでの考え方は必要ありませんが、トレーニングには、腕立て伏せ、腹筋、スクワットなどの基礎筋力を高めるものとジャンピングスクワットや走り幅のような連動性を高めるものがある事を知っておくと良いでしょう。


専門的にはプライオメトリックスやSSCと呼んだりするのですが、あまり難しい事は考えず今後は


効果的なストレッチ

セルフモビリゼーション

スタビリティトレーニング

モビリティトレーニング

連動性トレーニング


のような形で紹介出来たらと考えています




使えるカラダになる方法


をお伝えしていきます。