黒麹仕込のブログ
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へちま


黒麹仕込のブログ-hechima


  へちまである。

あかすりを作るのではない。もちろん食用である。

食べられると知らない人はびっくりするかもしれない。

ヘチマを食用にするのは、日本では、沖縄と南西諸島、南九州だけらしい。

ご他聞にもれず、その南九州に属する当家では、今からは、毎日のように食卓に登る。

たいていは、味噌汁の具であるが、たまには、炒め物にもなる。

沖縄では、へちまの味噌炒めを「なあべえらあぬぶし」 というらしい。

もちろん父の故郷、台湾でも常食である。

ちょっとにがみがあり、ゼリーのような触感なので、好き嫌いはあるかも・・

しかし、サポニンが大量に含まれ、繊維質たっぷりなので、ダイエットにはとてもよろしい。

そのうちブームになるかもね。


昔(江戸時代)は、関東でも食していたそうな。

ヘチマの語源は、いろは文字のへとちの間のとだそうで、

江戸名物の行商で、とうり(糸瓜)うり~と呼び声をしていたのが、判りにくい上、言い方ががめんどうで、

ヘチマ売り~となったそうで、

じつに、江戸っ子洒落の利いた話ではある。


毎日10センチくらいは伸びるし、つぎつぎと実をつける。

もう、ヘチマには飽きたよ~母さん!という頃には

出水平野に鶴がやってくる。

季節は巡る。









くらげのお出まし

子供の頃、お盆を過ぎたら、海水浴はやめなさい。

と、よく大人たちに言われた。

理由は、波が高くなることとくらげに刺されるから。

波が高くなるのは、南海上に台風がたくさん発生して、その影響、つまり土用波のこと、よくわかる。

しかし、くらげは、なぜか本当にお盆になるとどっと出てくる。

子どもの頃から不思議に思っていた。


では、そろそろと思い、米ノ津港(鹿児島県最北端の港)を覗いてみると・・・


黒麹仕込のブログ-takokurage


おったおった!たこくらげの群れが、ゆったりと潮に浮かんで流れておりました。

このたこくらげは刺さないそうで、東京の水族館では人気ものだそうな。


そろそろ夏の終り  でもこちらは残暑がとても長いのである。


写真

この年まで、写真というものに勤しんだことがなく、また、芸術的センスもないほうなので、

会社の人たちに携帯で撮った写真を見せると、彼らに、黒麹氏の写真はいつも直球ストライクだなと笑われる。

たいてい、仕事の現場の状況写真などが、撮影の目的なので、

被写体をど真ん中において、背景など構わないからだろう。

写真の撮り方のうまい娘にでも指南を受けて、いつか友人たちを見直させたいという願望はあるのだが・・・・


さて先日、某自称プロカメラマン氏に、講釈願ったところ、黒麹氏はなめないからだめなのだとプロ氏がのたまわった。

ん?なめる?もちろんなめちゃおらんですよ?写真はなめんといかんのですか?

と?????があたまの中をめぐったが、

直接の被写体の前に、印象物体を写しこんで、被写体を際立たせるのだと、専門的なことをのたまわる。

まあ、氏の言うことは理解できた。

そこで、撮ってみた。


長島からの風景


黒麹仕込のブログ-name

やしの木なめの天草諸島


以前撮った
黒麹仕込のブログ-namezu
これよか 確かにいいかも。

ははは





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