岩手県一関にの京屋染物店 訪問記の後編です。

(前半はこちらより)

 

2018年を苦労して過ごした京屋さん

当時は、社内の雰囲気も良くなかったそうです。

 

そして2019年は、、、

 

結果からいうと、V字回復します!!

上半期だけで、前年の年間売上を達成!!

 

何が起きたのかというと

 

2018年の年末に社員全員での勉強会を開いたそうです。

当時は雰囲気も悪く、勉強会なんて!?って空気だったそうですが

悠介社長の声掛けで、半ば強引に開催したとのこと

 

その勉強会後の変化は大きく2点

 

社員が自分たちで、毎月の目標を決め、見直し始めたこと

指標は、MQ(売上総利益)

 

これまでも kintoneを使ってMQ実績を共有していましたが、

目標は幹部から、現場に落とされてるだけでした。

それを毎月、社員みんなに見直し、目標設定していきました。

 

たった、これだけ??の様にも思えますが、

与えられた目標と、自分たちで立てた目標でいかに差が出るのか!?

を示している事例だと思います。

 

京屋さんに同行していたデザイン会社の方から、こんなお話も出てきました。

会社のロゴマークを作るときに、最後の線1本を、社員さんと一緒に入れるだけで

ロゴマークへの愛着が全然変わってくる。自分事への転換する機会づくりが大事との事。

 

残業が多く大変だった縫製現場から「MQ足りてないよ!(仕事取ってきて!)」と声が出る様になりました

2018年とは歴然の差です!!

 

さらに、MQ/h(時間あたりの売上総利益)も計測していきました。

こうする事で、迷いや調整にかけていた時間をいかに短縮して、この仕事だったら利益率が落ちたとしても、外注に頼もう。という判断がどんどん早くなっていきました。

 

kintoneを使った工夫は、MQや、MQ/hの数値共有だけでなく、風通しの良い風土づくりや、人材育成につながる工夫が 次々に行われています

 

日報には同僚に対して「ありがとうメッセージ」を入力出来る様にしました。

kintoneは、自分宛の「ありがとう」が登録された時に、メールやスマホアプリに通知を飛ばす事ができます。

しかし!通知は飛ばしていないそうです。なぜかというと、他の人の日報を見に行って、自分へのありがとうが書かれていたら嬉しい。

そんなプロセスを想像したそうです。

社員同士が日報に興味をもってもらうのが目的

 

さらに、京屋AWARDも創設しました。

第1回 京屋AWARDは 誰が取るのか?

 


 

 

翌日は、図々しく朝礼にも潜入させてもらいました(笑)

 

ベテラン職人のアキさん(マスクの女性)から、工場見学会で思った事が共有されました。

 

 

私の指先を見て、「職人として勲章ですよね」と言われた。

とても嬉しかったが、お客さんは自分たちが思う以上に 色んな場面を見て、何かを感じている。その場の態度や、工場の環境も気にしなければいけないと思った。

全員が頷いていました。

 

たった5分の朝礼で、京屋染物店の強さ、魅力をあらためて感じました。

京屋染物店 大好きです!!!!

 

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