僕たち日本人に馴染みのあるポーカーと言えば

5枚のカードを配り好きに交換して役の勝負をするドローポーカーが主流だと思います。

僕が普段プレイしているテキサスホールデムを簡単に説明すると

予め配られる自分のカードは2枚でスタートし、ゲームが最後まで進むと場に5枚出され、手札の2枚と場の5枚の計7枚の中から最も強い5枚の組み合わせで戦うポーカーになります。

場に出るカードは参加しているプレイヤー全員と共有するカードになるので、相手がどの様なカードを持ち得るのか考えるゲームです。

 

僕が初めてテキサスホールデムポーカーを知ったのは、一番最初のiphoneが出た年に遊びで落としたアプリでした。

無料のアプリだったので最初ルールも知らないまま暇つぶしとして遊んでいました。

そのアプリはアプリ内のチップをどのプレイヤーがどの程度持っているか、1日ごとに誰が一番その日チップを稼いだかとランキングを見れる様になっていました。

 

毎日なんとなくランキングを見ていたのですが、ある日ランキング上位のプレイヤー達の顔触れがほとんど変わっていない事に気がつきました。

それまでゲーム自体も適当にしていて僕は勝ったり負けたりしていましたが

(このポーカーは運の要素が強いと思っていたけど、もしかして実力がある方が勝つのではないか)と思ったのです。

 

ポーカーにはテーブルに応じてレートがあります。

無料とはいえアプリ内の上位にいるプレイヤー達とはかなりチップの差があったので同じテーブルに座ることもできませんから、そのプレイヤー達はどの様にプレイしているのか毎日見ながら研究する事にしました。

 

すると自分ではコール(相手のベットに合わせる)したくなる場面で降りていたり、もしくはレイズ(掛け金を釣り上げる)と言う風に自分とは全く違うプレイを彼らはしていました。

 

ゲームの流れとしてショーダウン(ゲームの最後)まで行かないと手札をオープンしないので、彼らが何を考えてどうしてそのプレイをしたのか分からない部分もありましたが自分がしているプレイとの違いにビックリしたのを今でも鮮明に覚えています。

自分が考えていたより奥の深いこのゲームに前以上に興味を持った僕はよりポーカーにハマっていきました笑

 

昔から頭を使う事や、そういった類のゲームには自信があったのでこのアプリの上位になろうと思い始めました。

まずポーカーの本を読み、基本的な戦術やプレイをじっくり学びました。

 

海外では多くの方がプロとしてポーカーで生計を立てている事や、お金持ちなのは当たり前として社会的の素晴らしい地位や名誉がある事もこの時初めて知りました。

 

そこからは毎日そのアプリでひたすらプレイしました。

明確には覚えていませんが3.4ヶ月後にはそのアプリ内で僕はランキングで1位取りました。

めっちゃ嬉しかったんですが(もうこのゲーム内で敵おらんやん)

と、完全に調子に乗っていた僕は実際に人とプレイをしてみたくなりポーカーが楽しめるお店に出向く事にしたのでした。。。

続く。