あけましておめでとうございます。2019年に突入してから初めてのブログ更新です。

いつも通ってる地元の理髪店が自分の番まで3時間待たなきゃいけないという事で、旭川に用事がてらホットペッパーで予約した駅近の美容室で散髪してきた。

行く前に養育手帳を所持携帯してるので、提示したら半額になる魔法のパスポートとも言える武器が通用するからという理由で、地元の駅のバスで旭川まで行こうして駅の駐車場で降りて走って向かおうとした途端、最早自分の第二の心臓とも言える文明の名器iPhoneの存在を気にし出し急いで車に戻ったらスマホがない!と慌てふためいて、蛭子さんの漫画に出てきそうな「し」の様な汗のマークが大量に出てきそうな位自分を見失ってた。紛失したらマジで自分の人生死んだと思った。

車のフロントガラス越しに数メートル先から長方形らしい物体を発見した。焦って長方形に近づいた瞬間自分の携帯だった。僕の憶測からすると駆け込んでバス停に向かった際に落としたみたいだ。そしてスマホは無事に生きてた。画面が割れることもなくスイッチを押した瞬間何事もなく起動してた。万が一存在を諦めて駐車場に放置してたら、現実版「スマホを落としただけなのに」が僕主人公でストーリーが展開されてたのかもしれない。でも結局バスには乗り遅れてしまった。仕方がないので列車で向かう方向性にした。

田舎育ちの僕からしてみたら、理髪店は別け隔てなく様々なタイプの男性が幅広く行くイメージで、美容室なんて現代で例えたなら、渋谷系に憧れて古着を着こなしてる、ネオン街育ちの意識高い系ぶってる女子が切ってもらうイメージだから、抵抗はあったが「メンズOK」と記載されて、迷いはあったが予約してみた。

駅に着いて美容室を探してる自分の脳内では、BBクイーンズの「だ〜れにもないしょでおでかけだよと〜どこに行こうかな〜♩」のメロディーが流れる。もう行き先も時間も決まってるのに。

店内が駅から徒歩数分の雑居ビルの中にありいざ足を踏み入れた途端、まるで某ネコ型ロボットのピンクのドアを開けたら違う空間に行けることができるひみつ道具のように、異次元の空間に旅立ってる気分だった。入店したら戸惑うもなんも。

小学校の頃は周囲をギャグやモノマネなどで笑わせてたり、皆んなとの距離感が掴めず馴れ馴れしく声をかけてた剽軽な自分のままで中学や高校で同級生や先輩後輩、先生方に届けた結果周囲を引煙たがれてしまい、社交的に前に出た結果失敗したのを引き摺って人見知りになったタイプの人間なので初対面の人には余り心を開くことは嫌だ。自分には初対面の美容師には免疫がない。質問の返事も素っ気ない感じがしたのかもしれない。ヘアカタログを見て髪型を選んでる時に、一人の男の美容師が、切り終わった後の散らばった髪の毛をモップで掃除してる際に藪から棒に指パッチンをしてきた。初めて生でイチローを間近で見たぐらいのテンションで驚くというのはこのことか。

恐ろしい美容室。多分僕の偏見や憶測だが意図的にカッコつける為の仕草や、それと相乗効果で夜中口笛を吹くと蛇がやってくる手法と同じ様に指鳴らすとイライラしたクレーマーがやってくるのを期待してやったのでは(笑)


他にも不満にはカテゴライズに属されてないが、切って貰った美容師が女性で襟足やサイドをバリカンで刈り上げてる際にも話しかけてるので会話の内容が聞き取りづらかったり、シャンプーしてもらうのが別室なのにも関わらず視力が弱い自分に眼鏡を外した状態で案内させるなど突っかかる部分はあったが、納得いくヘアスタイルで満足できるカットはしてもらったので、なんだかんだ文句はあるが値段もお手頃価格でクーポン付きだったしトータル良かった。何故かまた行きたいと思うようになった。


同じビル内にある書店で本の買い物を済ませ、駅に隣接してあるイオンのケンタッキーで遅めの昼食を取った後、イオンシネマで「こんな夜更けにバナナかよ」という筋ジストロフィーという難病の役を演じた大泉洋さんが主演の映画を観た。同じ北海道内で、しかも部類は違えども障がい者という共通点を持ったので前から興味があった。


17年前に40歳という速さで鹿野靖明さんにはとてま勉強させて貰った。生涯破天荒で横柄な振る舞いを取ってたけど、ボランティアの人に愛を持って接してたのが好感持てた。やっぱり身近な人の愛ってとても大事だと思う。どんな水面下でも周りに支えてもらう重要さを思い知った。残りの命を好きに生きる気ままなライフを僕も死ぬ間際に憧れを持つ。


見終わった後に服買って、喫茶店で個人的な作業に取り掛かる。自室は机があるがベッドもあるので横になってずっとスマホばっか弄ってるからどうも怠けちゃう。けど喫茶店やカラオケボックスとかは一人の世界に没頭できるし、仕事も捗る。その分お金も払ってるので義務感もあるのでそのプレッシャーでより寧ろより良い環境でやれる。


帰宅後部屋に帰ってきたら、TBSラジオさんから封筒が届いてた。この間の不毛な議論での「ラジオネーム選手権」というリスナーがラジオネームだけでパーソナリティの南海キャンディーズの山里亮太さんを笑わせるというスペシャル企画。山里さんを笑わせることが出来た。僅か数秒の出来事だったがその数秒が、とても単純に嬉しかった。JUNKでは約6年半ぶりのバナナムーン以来の採用。そして初めてのノベルティグッズ。新春から仕事始めにも関わらず、一生懸命リスナーの為に虫垂炎に関しての愚痴トークを発信してくれたと同時に僕のRNを笑ってくれたボスこと山里亮太さん。そして採用して下さったラブレターズのお二人、スタッフの皆様心より感謝です。


今日はいい疲れを感じた。これでゆっくり寝れる。おやすみ。