少年と青年と演劇と映画とファミレスと読書と | 黒田勇樹オフィシャルブログ「Surrea StringS」

黒田勇樹オフィシャルブログ「Surrea StringS」

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早く起きちゃったので、ファミレスでコーヒー嗜みながら

昨日買った藤田和日郎本熟読

「男の子に大切なこと」を全部フヂタ先生に教わった僕としてはこれを読むことで

過去・現在・未来とクリスマスキャロルみたいな時間を過ごすことになるわけで

色々考えるんだけど

昨日その話題が多かったのも少し影響してるのか

人生の後半に向けて様々、体勢を整えるなかで

「切った」人間関係が沢山ある

自分の中の正義は関係してるけど、相対的な善悪の話でいえばどちらが悪いとかではなく

「運か相性が悪かった」で片付ける外、ないんだけど

そういうひとつひとつに、今までの様に

子供みたいにぶつかったり、ヒーローみたいに手を差し伸べていられるほどもう時間は残されてなくて

「さようなら、いつか僕の映画をみてください」

そう思いながら目の前の舞台に必死に立って

ゲロ吐きながらモノを作って行くぐらいしか出来ないんだなぁ、と

諦めながら

雨が降ると

「どこまで手放せば、正しくなれるのか」と

妙にファミレスのBGMのピアノソロが身に染みたりする

それでもいつかこれは、前向きな行為だったと言える選択を

静かな日々の階段を

登り続けていくには

寂しすぎるぜ、モテたいぜ、と

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