Googleで興味深い実験が
行われました。
天下のGoogleですから、
リモートワークなんぞは、
コロナ以前の10年前から
実験していて、
リモートワークは、やめる。
という結論を出していました。
そのGoogleで、さらに
興味深い実験があって、
成果の上がるグループと
上がらないグループは、
何が違うのかを
検証したようです。
で、違ってたのは、
発言量だったそうです。
グループ全員の発言量が
誰もが同じぐらい
発言してるところは、
成果が高く、
発言の偏りが
大きいほど、
成果は低くなったそうです。
最近、ファシリテーションの
重要性みたいな話を聞きますが、
でも、そういうファシる人が
いる時だけ、発言が活発で、
いなくなると発言が偏るって
やっても、やっぱり成果って
いまいちっぽいです。
まあ、そりゃそうですよね。
外付けの動機づけを
インセンティブって
言ったりしたと思うんですけど、
発言したくてしょうがないって
言うのは、正しくても
間違ってても、
言わずにはいられない
っていう状況です。
そういうのって、
お互いの意見を尊重するなんて
外部から言われずとも
当たり前にできていて、
信頼関係が構築できてるんですよね。
一つは、長い時間をかけた
っていうのがあるとは思うのですが、
もう一つは、個々人が
長い時間かけ自分を磨いてきた
自信があるからだと思います。
リスキリングとかいいながら、
外部のコンサルを呼んでも、
なかなか変わらないのは、
信頼関係の構築の意識が
薄いのかなーと思います。