森に入るとなんとも言えず良い香りが漂っていることをお気付きのここと思いますが、これがフィトンチットの香りです。ロシア語でフィトンは植物を現わし、チッドは殺すを意味します。
森の林床植物は常に細菌に犯されない様に殺菌性の「フィトンチット」を分泌しているのです。この成分は一般的にはテルペン類がもっとも多く、これは近年良く知られるアロマテラピーのエッセンシャルオイル(精油)の主成分がテルペンです。植物の香りは揮発性の精油成分が中心ですから、森のフィトンチッドの香りは自然のアロマテラピーということになります。