他人軸 | なお吉のマジカルミステリー第二章

なお吉のマジカルミステリー第二章

見えない世界の不思議なお話
オカルト・スピリチュアルな体験を綴っていきます

誰か、他人がいて、その関わりで完結するモノ


それは他人軸





他人がどうであれ、自分だけで完結できるモノ


それが自分軸












 

 

 

 

 





例えば、共感や承認欲求


それは、他人がいないと成立しない





誰かに「アナタは正しい」と言われないと完結しないのだ


その、自分の都合の良い誰かを探す旅に出る人がいる


時には、攻撃的にマウント取って、自分の正しさを認めさせようとする






誰かに「そうだよね!」って言われないと、心の不安定が収まらないの???






その想いの下には、常に「自己否定」がある


つまりコンプレックス


欠乏感・不足感、要するに比較






それがいつまでも無くならないのは「自分がそう決めてるから」なんだわ


無自覚な人が多いと思うんだけどね






10人いれば、10人答えが違う


他人軸は、常に返ってくる答えに怯えなきゃイケナイ


アナタにとって「正しい」コトは、人によってコロコロ変わるのだよ


それが、自分軸であれば他人の言動によって変わるコトはない


他人軸は「相対」


自分軸は「絶対」


必要なのは「自分がどういう世界観で生きるか?」ダケ





この世界は二元の世界


善悪や、光と闇のように「相対」でできている


つまり「思考」だ


アナタが思考で世界を捉えてる時、既に思考の檻の中にいる


そして、思考は思考を生む


それを「エゴ」「自我」と言う


自分の握り締めてる観念を起点に、思考が思考を展開してゆく






苦しみから逃れる為に、さらに思考する


よろしいか?


起点が「二元の思考」なのだよ


相対からスタートしてるんだ


だから、無限に確かな答えが見つからない


そして、誰かに正解を求める


しかし、その相手も相対の中にいる


何の解決にもならないコトが理解できたか?





自分軸は絶対と言った


一元だ


それを「愛」と呼ぶ


分離がない


ゆるふわキラキラ系なんかは、耳障りの良い言葉のオンパレードだ


その中で意味不明な言葉がある


「無条件の愛」


条件付きなのは愛ではない


普段みんなが使ってる「愛」とは、愛ではないのだ


それは「愛情」と言う「感情」


しかし、それも二元なのだよ


どっかの誰かが言ってる、耳障りの良い言葉を勝手に借りてきてるダケなんだろう


言ってる本人も、愛と愛情の違いがわかっていない






さっき言った


必要なのは「自分がどういう世界観で生きるか?」ダケ


コレですべてが決まる





どうでもイイ思考をこねくり回して出した結論ではないのだ


思考も感情もエネルギーだ


不安定だとか、ストレスは、エネルギー状態が偏ってるワケだ


流れが滞ってたりすると、心やカラダに痛みを起こす


本質の自分はエネルギーが循環してる状態を知っているワケ


だから、不自然な状態だとサインを出す


それが、痛みとか不安とか、心やカラダの症状になる


そして、それは「蓄積」されるんだよ






以前にも少し触れたが、オラは意識の探求をしてきた


そして、それはエネルギーワークだったと理解した


別に手から何か出るのがエネルギーワークじゃないんだよ


意識や思考や感情が「エネルギーだった!」と理解するコト


その階層をいろいろ行ったり来たりすると、体験的にわかる


思考をこねくり回してるウチは絶対にわからないだろう





エネルギーとして見ると、ヒーリングで鬱病が治っても不思議ではない


逆に、思考や感情をクリアリングするにはコレが早いと思う


滞ったエネルギーを調整すれば、感情に飲み込まれるコトも減るだろう


そうなれば、冷静な判断や思考もできる


中庸・ニュートラルな視点にいられないくらい感情が揺さぶられてると、マトモな判断も思考もできない


「もっとちゃんとしなきゃ!」とメンタル崩壊するまで頑張ってしまう


そういう人は「他人にも同じコトを要求する」


ちゃんとしてないヤツを攻撃したりね


自分で思う「ちゃんと」ならイイんだけど、大抵はその「ちゃんとの基準」を誰かに刷り込まれてたりするのよ


親とか教師とかね


つまり、顔色見てOKだったら「ちゃんとしてる」になるワケだ


で、最初の他人軸の話に戻るのね




思考や感情がクリアーになると「どうなってればOKなのか?」を自分で判断できるようになる


よくわからない思い込み、固定観念と距離を置くコトができる


今までは選択肢が一つしかなかったのが、自分で選択肢を作り出せるようになる


そして、ある時気づくのだ


「あ、自分の主はワタシだった!」と


誰かの・何かの奴隷だったワタシは「自分の決めた思考を演技してた」と気づくのだ


エネルギーは意図した通りに動く


意識も思考も感情もエネルギーだ


奴隷の言うコトはエネルギーだって聞かないw


思考の外にいる自分に軸足を置く


そこから命令するのだ


「感情のクリアリング」と


そして瞬間ヒーリングが起きる