私は難しい説明はしません。

簡単に最近思ったことから説明します。

 

まあ、元々日本において物価が安いのが当たり前になり、

いつのまにやらちょこちょこ商品が値上げされていき、

それに対してブーブー不満を言っている方を見かけるようになった。

そう、円安の責任にしているんだよね。

 

そもそも、とても商品が安かったのは異常に安かったわけであり、

円安になるにつれて物価が適正価格になろうとしていただけだ。

 

これを円安のせいにするのはいかがなものだろうか。

 

適正価格に戻ろうとし、お給料も毎年上昇し、

このバランスが取れていたかどうかだ。

 

はっきりいうと、日本人のお給料はめっちゃ安い。

ましてや地方だとしゃれにならない。

パートやアルバイトですら時給¥1,000ももらえないケースの多いこと...。

正社員の意味もなく、バイトのほうが稼げる時代に、初任給の安いことから考えても、

もはや、正社員のステータスはガタガタなのが地方なのである。

円安や物価が高いと嘆く前に亭主のお給料と勤務先の検討したほうが道理にかなうのだが...。

 

話がそれたが、今回の大きな株価下落に関しては、

自然に要求され自然に適切な価格になろうとしている為替にちょっかい出して、下落。

そんな中なぜか意味不明な利上げを発表し、

発表した際に今後も引き上げを行う可能性を言ったため、これまた下落。

 

原因を作ったのはどこの国のだれなのかも明確なのにも関わらず、

要因を海外に求め、こじつける様子には正直不快であった。

 

結局、先日、今後の利上げに関しては現在のところ行わない、と会見で話し、

現実を知ったのか定かではないが、発言に修正が見られる。

 

さて、今回の下落をまとめると、

国際的にも適正価格になろうとし為替や物価、株価も上昇し、調子が良かった中、

今後のことも何も考えていない国のある人が為替介入し、混乱。

そんな中、なにを血迷ったか利上げなんかしたもんだから、大混乱。

世界中の投資家たちも、これにはあきれて驚き、売りまくり。

現実を知った政府サイドは、今後の利上げは行わない...と表明。

だがしかし、明確な対応がないどころか、

小学生でも言える”注視”するなんていうもんだから、

「株も持っていない人が政治家になり、世の中混乱させて、結局自分の首絞めている国なのね...。」

という話になるわけだ。

正直、この国の政治家の無知さと体裁にこだわるいやらしさが浮き彫りになったわけだ。

ある程度の年齢になり、知識を身についた若者からみたら、笑える話だ。

日本の景気対策ってこんなアホなことするんや〜、と言うだろう。

出来事の重大さからも、政府のやり方に問題を指摘するのは当たり前だが、

今回の政府の方針が全くあてにならない低レベルなものであり、

国民を巻き込んでまで自分の首を平気でしめることができる、という意味不明な出来事でもある。

 

いやはや、驚いたが、呆れてしまい、

株も持っていない人が政治家になり、

総理になったり、大臣になったりすると、

恐ろしいことを平気でやらかすようになるんだね...。

 

今のところ、「相変わらず景気対策は続ける...」と言ってるが、

小学生でもわかるようなミスを平気でやらかし、

世界中から信用をなくし、嫌われたこの国において、

何をまた馬鹿げたことをしようとしているのだろうか...。

 

それこそ、世界中から「注視」されるわ...。危険な国JAPAN。