今日、テーマ曲をご紹介するのは藤原喜明選手。
プロレスでの活躍はさることながら、ドラマや映画からバラエティまでこなすマルチな才能の持ち主。
絵画や陶芸なども手掛けていらっしゃいます。
そんな藤原組長、テーマ曲もとてもお洒落。
1979年公開の映画『地獄の黙示録』の、ヘリコプター師団による虐殺シーンで流れ、一躍有名になった、リヒャルト・ワーグナー作のクラシック曲「ワルキューレの騎行」です。
この曲は、クラシック曲という特性上、様々なCDやレコードに収録されているのですが、指揮者や奏者によって若干の違いがあります。
そんな中、藤原組長が使用している、いわゆる会場使用音源は、
「レナード・バーンスタイン」という音楽家が手掛けた作品とされています。
それがこちら。
ワルキューレの騎行~ワーグナー:管弦楽曲集(期間生産限定盤)
990円
Amazon |
レナード・バーンスタインが手掛けたワルキューレの騎行は、これまでなかなか手に入らない代物だったらしいのですが、上記のCD(2019年までの期間生産限定盤)により、手にすることができるようになったとか。
様々な「顔」を持つ藤原組長ですが、この曲を聴けば、「昭和のテロリスト」としての「顔」が蘇ることでしょう。
そして、余談ですが、この曲は今風にアレンジされてWWEでも使われていることをご存じですか?
新日本プロレスLA道場出身で、アメリカンドラゴンというマスクマンでも活躍した、WWEのダニエル・ブライアン選手が使っているのです。
Flight Of The Valkyries (Daniel Bryan)
150円
Amazon |
新日本やNOAHでは、ジュニアとして戦っていましたが、ROHやWWEではヘビーのベルトも巻いている実力者。
現在は、二重人格キャラ、ブレイ・ワイアットとの抗争を繰り広げています。
重厚感溢れる藤原組長の「ワルキューレの騎行」、そして、現代風にアレンジされたダニエル・ブライアンの「ワルキューレの騎行」。
ぜひ聴き比べてみてくださいね!!