今日は布袋です、以前石澤健に提供した作品、もう10年前になる、その当時は字数の思慮も無く詞文体がめちゃくちゃだった、さぞ歌いずらかったであろう、其れでも歌ってくれた石澤健に感謝、それで引っ張り出して大まかに字数を合わせた、だいぶ歌い易くなったと思う、それとスマホのボイスレコーダーに当て唄を入れてみた、最近の制作理念として、レバートーリーではなく一発として曲を考えてるが少し寄り道である、手直しした作品を少し紹介する…

 

 

爺の怒り説教2024.1.27布袋福太郎

糞餓鬼が舐めた歌唄うなよ

陳腐な言葉は腹に届かない

大衆を綺麗ごとでたぶらかし

あんた達いい商売だな

なあ兄ちゃん大人ならば

責任ない事歌うなよ

風呂敷マントで威張ったって

スパーマンにはなれやしないのさ

 

格差を叫ぶボンクラヨよ

貧乏なのはてめーのせいだろ

働かないで口ばっかじゃ

いい大人とは言えないぜ

我が儘ばっかり言ってては

恥に糞の上塗りだ

いいかよく聞くがいい

苦しみ足掻いて成り上がれ

 

人間何で生きているって

ゴールのテープを切る為だろ

一生懸命走ったら

テープを切ってくたばるのさ

振り向き見える風景が

お前の最後のご褒美だ

人間で生きて良かったと

思えたらそれでいいんだよ

 

炎の歌唄い2024.1.27布袋福太郎

燃える思いを歌を弾にして

マシンガンのように叫び放つ

俺の叫びを聞いてくれ

俺と一緒に泣いてくれ

ああこの悲しみの時代に

心熱すぎる人である

 

踏み潰されるウジ虫だって

一寸の虫にも5分のたましい

生きる事が罪なのか

苦しみの元なのか

ああこの悲しみの時代に

悩み抜く人である

 

たった一つの小さな愛を

この身を盾にして守り抜く

あの子の為ならこの俺は

命をやるのも惜しくはない

ああこの悲しみの時代に

愛の為に死ねる人である

 

夢も希望もない砂漠の街に

慰め程の歌を歌おう

生きる者は決して明日を

諦めてはいけないんだ

ああこの悲しみの時代に

命の歌を歌う人である