先日の続き・・・


ちょうどダーリンと出会った頃

わたくしは

その当時の彼と

別れようか悩んでいるときでした。

バツイチで子供が一人いて

月に1度子供と会い

養育費も払っている人・・・

とても優しくて

友達が多く

癒し系でしたが

借金がたくさんあり

結婚も出来ないし

子供を作ることも無理な人でした。

彼との付き合いに少々疲れていました・・・



自分が頑張らなくても

私がリードしなくても

引っ張っていってくれる人がいいな・・・

そうは言っても

7年位一緒にいた人だったので

スグには別れることは

できませんでした。

また

この頃

職場の人間関係や

実家の両親のこと

すべてにうんざりして

心が壊れてしまっていました。



笑顔が消えていた私・・・


そんなとき

やたらハイテンションで

宴会部長みたいな

男の今のダーリンと

知り合ったのです。

今までの彼氏とは

真逆のタイプ


最初はメールの

やりとりだけでした。

パンを作ったシャメを

送ったり

仕事がんばって~みたいな

メールを送ったり・・・

メール苦手なのに

一生懸命返事を送ってきてくれました。

このパン作ったメールのことは

ダーリン今も覚えていて

「あのメールでお前の罠に引っかかった。」

といつも言ってます。

ハハハハハっ

だまされたのは

アタシのほうだわ

フンっ


たくさんたくさん

メールのやりとりをしたある日

御飯でも

一緒に食べようということに

なりました。

「何が食べたい?」

と聞かれ

別に付き合うつもりが

なかったわたくしは

ずうずうしく

「寿司か焼肉」

と答えました。


今考えるとホント

イヤな女だわ・・・

アタシが男だったら

こんな

贅沢な女

絶対イヤ・・・


ところが

ダーリンは

「いいよ。オイシイお寿司食べにいこう」

と言ってスグ連れて行ってくれる勢い・・・

ずいぶん景気がイイ男だな~


後日知ったのですが

ダーリンの大親友が

寿司屋を

経営していたのです。

どおりで

いつもカウンターで

好きなもの贅沢に食べさせてくれたわけね・・・

おかしいと

思ったわ・・・


そして

これも

あとで知ったんだけど

ダーリンは

この寿司屋の親友に

あたしが

彼女として

合格か

審査させていたらしい・・・

このとき

不合格なら

結婚してなかったのにね・・・

残念でしたっ



つづく