今日はゼミ選考の面接を受けて来ます。

スーツじゃなくて私服どいいって言われたので、せめて清楚なかんじがする服を着て行こうと思い、ワンピースにしました。

当然素足じゃアレなのでストッキング掃いてます。

こんな日に限ってストッキング伝線。

仕方ないからコンビニで購入←高いからこういうとこで買うの嫌なのに(泣)

更にこんな日に限ってくつずれ。かかとのとこ。

痛いから絆創膏貼らなきゃ!って思ったのはいいけど、何を思ったかストッキングの上から貼ろうとする始末。

大丈夫か今日の面接…


そういえば昨日、Tくんはチームが上がったそうです!\(^▽^*)/

「腕が痛くてもフルで参加した甲斐があったよ」

と喜んでました。
私も嬉しいです♪(´ω`*人)


私も色んなことがんばらなきゃなぁ。


(^^)/~~~

短っ
つづき!


色々考えた末、結局ラグビーを続けることにしたTくん。

「しほが彼女で良かった。一人だったら絶対堪えられなかった。辞めてたかもしれない。本当にありがとう。
俺も志帆のこと支えるね。どんな道(←病気の治療方針です。手術か放射線か薬で抑えるか)とってもちゃんと側にいるから」

って言ってくれました(;_;)うぅ…

私はTくんが続けることにしたなら応援しようと決めました。

痛み止めの薬ももらって、毎日欠かさずに練習、さらに夜10時過ぎまで自主的に筋トレをする日々。

会う度に変わりは無いかって聞くと近頃は調子は良いらしい。

たまに薬の効きが悪いらしくとちょっと辛そうな時もあります。

「何かできることない?マッサージとか…」

「こればっかりは医者でもどうしようもないからね…。でも大丈夫だよ」

何もできないのはわかっててもやっぱり見てるだけしかないのは切ない。

このままあと2年ちょっと…なんとか大きな事故も無く過ぎて欲しい…


と思ってた矢先。

日曜の夜。
6時過ぎにメールが来ました。

「今日またバーナーした(´・ω・`)」

嫌な予感。
確か初めて遊んだ時、バーナー症候群になった次の日に腕が動かなくなったって言ってた。

そうなったらどうしよう。

その後来るメールも明るい。けど、なんか変。いつもとちょっと違う。

「気のせいだったらごめん、元気ない?」

送ってみました。

返ってきた返事は

「元気はあるんだけど、腕が痛い」

「右腕?」

「うん。でも心配しなくていいよ(^^)」

「いやもう死ぬほど心配です」

この時既にあまりの不安にメール打ちながら涙ボロボロの私。

なんでわかったんだか知らないけど、私がまた泣いてるんじゃないかと思って心配して電話してきてくれたTくん。

「もしもし…」

「もしもし。やっぱり泣いてる!俺のいないとこで泣かないの!」

「だって…」

「大丈夫だから泣かないで?ね。」

「ほんとに私何もできない?」

「しほがそうやって俺のこと考えてくれてるだけでもすごく元気になるよ。今日は泣かないで、火曜日(会う約束してた)に泣いてもなんでもしていいから」

「……」

何を話したらいいのかわかんない。

辛いだろうけどがんばって?

もう十分がんばってるよ…

こんな言葉上辺だけ。

ほんとはまた腕動かなくなったら怖いからラグビー辞めて欲しい。

応援するって決めたのに…

色んな気持ちがぐちゃぐちゃ。どれも正反対で矛盾してる。

何も言えなくなってただ電話口で泣くしかできない。

Tくん疲れてるのにこんな電話に付き合ってくれてる。

早く泣きやまなきゃ。

わかってるのに、言いかけてやめて、また泣くの繰り返し。


「私今電話しててもきっと余計なこと言っちゃう…」

「いいよ。なんでも話して?」

絶対言っちゃいけない、絶対言っちゃいけない


「ラグビーがんばって欲しいってほんとに思ってるの、でも怪我の話聞く度に少しでいいから休んで欲しいって思っちゃう……」

言ってしまった

「ごめんね、矛盾してるね…」

「ううん。

心配ばっかりかけてごめんね。

ラグビーは本当に辛い。痛いし。
でも俺はもう最後までやるって決めたんだ。

男には踏ん張らなきゃいけない時があるっていうけど、それって今だと思うんだよね。

そりゃ辛いしもうダメだって思う時もあるけど、それでもラグビー好きだしやりたいんだよ。

俺がラグビー続けて、しほがラグビー大っ嫌いになっても構わない。

でもここでやめちゃだめなんだよ。絶対後悔するから。
『俺は何かをやりきった』
って堂々と言えるようになりたいから。

これからもいっぱい泣かせちゃうかもしれない。それでも一緒にいてくれる?」


私はTくんの話を聞きながら自分が間違っていたことに気付きました。


辛くても痛くてもラグビーを続ける、じゃない。

好きだから、やりたいからラグビーを続けるんだ。

もしかして勝手にかわいそうだと思ってたのかもしれない。


「ラグビーが好きとか嫌いとかじゃなくて、Tくんが好きだから応援するんだよ」

「うん…ありがとう」


一つ不安が解消しました。
私はとにかくがんばるTくんを応援する。今までみたいにモヤモヤは無しに心から。

辛い時は支える。


支える……どうやって?
いつも支えてくれてありがとうって言ってくれてるけど、私何かできてるの?


また不安になって泣く。今考えるとうざい(笑)

「私自分がほんとにTくんを支えられてるかわかんない…」

「すごく支えてくれてるよ」

「絶対できてない」

「だって俺しほがいなかったらラグビーやってないよ?

こうやって心配してくれてる人がいて、辛くてもかえるとこがあって、一緒に泣いてくれる人がいて、それだけですごく救われてるんだよ。

俺だってしほの病気のために何かしてあげたい、何かできることはないかっていっつも思うけと、結局何もできないんだよ。ただ側にいるしか。
でもしほはそれでいいって言ってくれたでしょ?

だからずっと側にいて。それだけでいいから。何もできてないなんて絶対ないから。いないとだめなんだよ」


「うん…じゃあ側にいる」


「俺ね、こう言うと変だけど、しほが病気してくれて良かったって思ってるんだ。

やっぱり痛みを経験した人じゃないと苦しみもわかってくれないよ」


これは嬉しかったです。
こんなふうに言ってもらったことなかったから。

私にしてみれば病気もいい経験だったと思ってる。むしろ病気してなかったら今の私はいない。

きっと何の挫折もしないで、自分本位で勝手な女になってた。表明だけの優しさで、他人のことを理解したフリしてたかもしれない。

でも世間的にはそうじゃないんです。

病気したことが結婚に響くとか、子供に遺伝するとか、病気したからもう保険には加入できないとか、あの時病気してなかったらもっといい大学入れたのに、とか……


いつかおばあちゃんが言ってました。

小さい頃からアトピーで、それが原因で小学校で嫌な目にあって、さらに自分を追い込みすぎて病気になってしまった私。

「辛いやろなぁ。けど辛いのも苦しいのもみんなに与えられるわけやないんで。

神さんが選んで与えるんよ。この子やったら堪えられるって子にしか与えんのよ」


私は特別です。色んな意味で。この言葉のおかげで辛かったこともプラスに変えるように努力することができました。

Tくんが初めてでした。

病気になってくれて良かったって。

私のどこからも目を逸らさないで、本当に全部見てくれてるんだって思いました。

たくさん泣いちゃいました。

会えて良かったって思って。
色んなこと乗り越えて来たご褒美にTくんに会わせてもらったんだって。

私は今とっても幸せです。側にいるだけで幸せって思える人に会えて。

Tくんがしてくれるように、私も彼を大切にしていきます。


と思った今日は付き合って一ヵ月目です(笑)



『つづく』続きでしたが、やっとおわりにできます!

長々と失礼しました!では(^^)/~~~
つづきですよ!

次に会ったのは初めてのデートから1週間後。Tくんの部活がお休みの日(一週間に一回しかありません)です。

なんとTくんの家。
若干危ないかな…と思いながらもお邪魔することに。
とんでもなくでかい家でした;

普通にお母さんがいらしてお話ししてくれたり、2匹のわんこと戯れてめちゃめちゃ楽しかったです。

ただやっぱりTくんは部活の疲れが抜けきらないらしく、
「ちょっと寝てもいい?」
と。

自分が疲れやすい体質で、辛いのがよくわかるので
「うん、寝ていーよ」
と言いました。

するとTくんが
「こっちおいで」

えっどこどこ?

どうやら腕枕をしてくれるらしい。
相当ドキドキしながらもお言葉に甘えました…もうダメですね、私…

すぐにスースー寝出したTくん。
私は寝られるはずもなくただ目を瞑るだけ。

帰ってアレしなきゃ、コレしなきゃ、と考えてたらだんだんうとうとしてきました。


すると目が覚めたらしいTくん。
私はほんとに眠くなってきてたので構わずに目瞑ってました。

Tくんは私の頭をなでなでしてくれてました。
小さい頃親にあんまりなでなでしてもらえなかったんで、なでなで嬉しいんですよね…(笑)

あれ?

だんだん手が…

耳の方に…


「ちょっ!!くすぐったいっ」
たまらず目を開けました。

なんかちゅーされちゃいました。全然いやじゃないというかむしろ嬉しく思う自分にものすごく問題を感じました。

付き合ってないのに…

また前の人みたくなるのかな…

こっちが一人で舞い上がって
「キスなんて挨拶だろ」
とか言われたらやだな…ここは大人な対応しとこう

となぜか強がる私。
もう期待して地の底まで落とされるあの感覚は経験したくなかったんです…


夜ごはんを食べて行くように言われましたが、さすがにごはんまでご馳走になるのは悪いので7時前に帰ることに。

リビングでお父さんとお母さんに挨拶しながら出口に向っていたはずが台所に入ってしまいました。しかも玄関ホールに続く扉かと思って押し入れを開けようとして相当恥ずかしかった…死にたかった……


3回目に会ったのはTくんの部活が終わった後。
高田馬場から公園を抜けて大学まで歩き、そこから電車に乗って大手町まで出て、東京タワーまで歩きました。

なんかどんどん好きになっててどーしたらいいかわからなくて、帰り際に引き止めてアホ丸出し。

あんなに恋はやだと思ってたのに。


次の日も会いました。

私が来年横浜から都内某所に引っ越すので、そこに行きたいというTくん。

ぶらぶらして、すっかり夜になりました。レインボーブリッジやお台場が綺麗に見えるところに2人で座って喋ってました。

何度も何度も口をついて出そうになる言葉を必死に抑えてました。

私から告白はもう絶対したくなかったんです。

余計なこと言いそうでだんだんうまく喋れなくなった時、
「俺しほに言わなきゃいけないことがあるなぁ」
と言われました。

「えっ何?」

「……」

実は彼女いるんだ、とか?
ただの遊び友達なんだから勘違いするなよ、とか?

色々嫌な想像が頭を駆け巡ります。

「ほんとに何?」

と半泣きになって聞くと

「俺と付き合ってください」

と言ってくれました。
それから先はあんま覚えてません。
後日Tくんに聞くと
「信じられない」「嘘みたい」「夢みたい」
を連発してたらしいです。

インコか。


そして一週間後。
こっからやっと本題です(笑)

またTくんの家で遊ぶことになりました。

Tくんの最寄り駅まで迎えに来てもらいましたが、なんだか元気の無いTくん。
Tくんの家までの道すがら、聞いてみました。

「どうしたの?なんかあった?」

「うん…昨日練習でまた首の神経のとこ痛めちゃったみたいでさ」

「え?!」

「もうラグビーできないかもしれない…」

なぜだか目の前が真っ暗になる私。

お医者さんに
「もし次に腕が麻痺したら後遺症がのこる」
と言われたこと、もしドクターストップをかけられたら、その時点で後遺症がのこることは覚悟しておくようにと言われたことを話してくれました。


家に着くまでの間、ラグビーを辞めた後はどうしようか、部に残って事務みたいなお仕事に就こうかと話していました。

あんなにラグビー好きなのに…

いつも手繋ぐ時は、Tくんの右手と私の左手。

「もしまた神経やられたら、今みたいに手繋いでてもしほの体温もわかんなくなっちゃうね…」

なんかもう泣きそうでした。

それを察してか
「ごめんごめん、そんな悲しそうな顔しないで。大丈夫だから。まだ辞めるって決まったわけじゃないんだし」
と慰めてくれるTくん。


家に着いたらわんこたちに飛び付かれ、舐められ、たくさん遊びました。

Tくんはやはり疲れていたらしく、またその日も
「ちょっと昼寝してもいい?」
と。
私はTくんにぴったりくっついて寝転がってました。

やっぱり寝れないので、上半身起こしてTくんの顔を眺めることに。

人の寝顔見るの好きなんです(笑)


鼻が高いなぁ、とか前髪の生え際ちょっとクセっ毛っぽい、とか色々観察してると、なんだか違和感を感じました。

なに?

違和感の正体はTくんの首。
Tくんはぐっすり寝てるのに首の右側だけ引きつってビクビクしてました。

なにこれ……

唖然として思わず首に触るとTくんが目を覚ましました。

「ん?しほどうしたの?」

「首がぴくぴくしてたから…」

「あぁ、なんかね。注意してないと引きつっちゃうんだ」

こんなに酷かったんだ…
話だけじゃなくて、実際に見るとキツかった。辛かった。

なんでTくんがって思った。

私が絶対悲しい顔してると思って、慌ててTくんの胸に顔伏せました。

なんでTくんなの?なんで?

って思ってたら涙が。

急いで拭いたけど泣いてるのバレバレでした。

「ね、大丈夫だから。泣かないで」

と言うTくん。

一番辛くて悔しいのはTくんなのに、私が泣いちゃダメだし迷惑なのに、全然涙が止まらない。

全然大丈夫じゃないはずなのに、大丈夫って言わせる自分が情けなかったです。


もしかしたら昔の自分に勝手にTくんを重ねてるのかもしれない。

私の昔の話なんてしたらTくんに引かれるかもしれない。

嫌われるかもしれない。

でもどうしても伝えたいことがありました。
きっとTくんなら何か感じてくれるかな、と思って。

数十分泣いてから、ぐちゃぐちゃの顔でTくんに話しました。

「あのね、私中学入った時から(中高一貫の進学校に通ってました)東大行きたかったんだ」

私が唐突に話を切り出してもちゃんと頷いてくれるTくん。

「すっごく勉強がんばって、中3まではかなり成績良かったの。

でも高1になってから全然勉強できなくなっちゃった。
別にサボってたわけじゃなくて、成績が落ち始めてからもすごくがんばったの。

でもどんなに勉強しても全然結果が出ない。今までずっと上の順位だったのに、高1の最後には下から2番目。

授業中だけじゃなくて試験中も知らない間に寝ちゃうし、自分でも何がなんだかわかんなかったのね。

そのうちそこそこできてた体育もできなくなったの。
高跳び90センチも飛べなくて、先生に個人指導された。
うちの学校、行きに階段200段のぼらなきゃいけないんだけど、それものぼれなくなった。
でも高校入る前に部活辞めちゃったから体力落ちたのが原因だと思ってたの。

先生も親もびっくりしてたよ。でも周りは、親だって『お前が怠けてるからだ』って言うんだよ。私は出来る限りがんばってたのに。


それからどんどん痩せていって、数ヶ月で10kg以上痩せたのね。よく貧血にもなるし。

さすがに親もおかしいと思ってあちこち病院連れて行ってくれたけど、病名がわかんない。

自律神経失調症とか、白血病も疑ったけど違った。


結局病名がわかったのは高2の春。甲状腺の病気だったんだ。

お医者さんに『若いからまだ良かったけど、普通の人なら立ってるのも難しいくらいの状況』って言われた。

中高一貫で授業のペース速いから、病気わかった頃にはもう置いてけぼり。

私一時期ほんとに死にたかったの。誰もわかってくれない時が辛くて。

病気わかった後も
『なんで私なの』
とか
『なんでこんな風に生んだの』
って親にいっぱい酷いこと言った。

でもね、学校の先生が言ってくれたんだ、
『与えられたところで、植えられたところで咲きなさい』
って。色んなこともう無理だって思ってたけど、先生の言葉で私なりにもう一回がんばってみようって思ったの」


こんなことを、もっと拙い言葉で話しました。

私の涙を拭きながらTくんも泣いてました。

ありがとう、ありがとうって何回も言ってくれました。


つづく。また続いてごめんなさい…