人の役に立つことをする
もし今のあなたがやるべきことを一生懸命やっているのに、今1つ成果を上げられないでいるとしたら……。
厳しいことを言うようですが、それは、自分のことだけしか考えていないからです。
やるべきことをするのが悪いわけではありません。
やるべきことをしっかりやっている以上は成果を出したいと思うものです。
ただ、成果を上げることを追求するあまり、気づかないうちに自分本位になって、袋小路に陥っています。
こういうときは自分自身の「あり方」を変えるべきです。
一生懸命やるべきことをやりながらも、自分以外の人のことを考えて行動すべきです。
もっと言えば、人の役に立つことをしていきます。
1日に1回だけでいいから、人の役に立つことをする。
そうすると、これまで滞っていた現状にわずかですが、いい流れがやって来るようになります。
具体的には、困っている人を助けることをする。
たとえば、街中で道に迷っている人に目的地までの正しい行き方を教える。
荷物とベビーカーを抱えながら階段を上り下りする女性のアシストをする。
外国人観光客とうまくコミュニケーションできない店員さんの間に入って、通訳をする……。
あなたが進んでお手伝いすれば、相手の役に立つことができます。
困っている相手は、サポートを受けて「助かった」と、あなたに感謝するはずです。
1つ1つは、2、3分もあればできてしまう他愛ないことです。
それでも成果を上げることばかり考えていたあなたにすれば、これまでは目にも留まらないことでした。
それを進んでするようになったのですから、自分自身のあり方が変わっています。
あり方が変わって、行動も変わっていきます。
1日に1つくらい人の役に立つ行動をすることは、誰もができます。
余裕があるなら2つ3つやってもいいです。
もっとも人の役に立つことをするのが、メーンではありません。
あくまでも中心は、自分のやるべきことを一生懸命やること。
それ以外に人の役に立つことを積極的にするようになると、自然と流れが変わってきます。
いい流れが自分に向かってくるようになります。
人の役に立つ行動をしていると、少しずつですが、成果が出るようになります。
それまでの停滞がウソのように、霧が晴れて視界が良好になってきます。
こうなると、人の役に立つこと自体が習慣になっていきます。
いつも自分に向かって、いい流れが来るシステムがつくられるようになります。
