夢の家具職人

にま~ クロオ 


27歳の時に雷に打たれたように木工に目覚める。


翌年、10年近く勤めた職場を辞め、勢いで「訓練校家具工芸科」に入校。


その後、一年間の訓練を終え訓練校を無事卒業。


卒業後、家具製作所に就職。


現在、家具製作所を退社して充電中。


木工に熱い情熱を持ちながら、きびしい現実のなかで理想の木工職人を目指し勉強中である。




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DIYで二重窓 

少し秋の気配が出てきましたね。


暑さで体力が消耗していて秋頃に疲れが出る事もあるそうで、


気をつけねばいけませんね~。にま~



さて、そんなこんなの今日この頃。


先日の休みに家のコツコツDIYをしました。


うちの家はけっこう古いので、今時の家とは違って


窓や扉にサッシと言う物が無く、木製の引き戸などがそのまま付いております。


なもんで、冬は隙間風があったり、外からの音なんかもけっこう入ってきます。


と、言うわけで、前々から試してみたかった『二重窓』を


試験的に取り付けてみましたー。


二重窓は開口部の大きさを測ってインターネット注文しておきました。


性能、設置方法や料金を色々調べた結果、トステムの「インプラス」に決定!


見積もりは配送量がどのように組まれているかがポイントのようです。


今回はひとつの窓分の費用は、2万円そこそこくらいです。



では設置ですっ。


このインプラスの設置は簡単で、ドライバー1本ですぐに取り付け出来ます。


が、設置する場所に幅が70㍉程必要になります。


この幅が無い場合は、造作によって足してやらねばいけません。


これがちょっと厄介で、なかなか手間ではありますナ。溜め息


メーカーから付け足しのキットもでていますが


自分で作ればその分費用も浮くので、文句言ってはいけませんっ。にま~


では、まず枠を取り付けます。


夢の家具職人


こんな感じです。


(こんなにがっしりしてなくてもいいのかもしれませんが・・・)


あれ?なんで外側?と思われたかもしれません。


インプラスは内窓です。普通内側に設置します。


が、しかしながら内側は台所で、構造上枠が付けれない状態でして


今回は強引に外側に付けてみました!(こういう時は普通サッシ窓を付けるのかな?)


まぁ、この場所は駐車場の屋根の下で、風雨の影響があんまりないので


大丈夫でしょう!・・・たぶん。ぽっエヘヘ



枠は木工ボンド+ビス止めして、ビス穴はダボ埋めにしました。


75㍉とけっこう長めのビスなので、枠と壁をクランプでしっかり圧着


しながら絞めこまないと枠が浮いたりしますので注意が必要です。


隙間が開くと防音効果が無くなりますのできっちり取り付けました。


で、色を塗って、インプラスを取り付けて完了っ。


夢の家具職人


インプラス自体の取り付けは本当に簡単です!


ほとんどが枠の造作の時間でした。バフッ!


同じものを手前側にも取り付けて終了。


防音効果は、今までが音が入り放題だったので、格段に良くなりました。



少しずつ、他の場所もやっていくゾっ。にま~



お金を考える

暑い日々が続いております。にま~


夏真っ盛りで、連日セミの鳴き声が聞こえていますが


大阪はクマゼミがおおいのでしょうか、「ジィ~~」


と言う鳴き声ばかり。しかし、奈良の山に近づけば


ミンミンゼミやヒグラシの鳴き声も聞こえていました。


もう少ししたら、ツクツクボウシが聞こえてきますね~。



さて、そんなこんなの今日この頃。


ひじょうにぐっと入る本を読みました。


久々のヒットです!



夢の家具職人


私も33歳。「お金とはなんぞや。」などと、漠然と考えるお年頃。


自分の人生設計を考える時、やっぱりお金について考えます。


お金に関しては色んな方向からの考えがあって


難しく考えてしまいがちですが、この本は子供でもわかるような


シンプルで、明快な内容になっています。



著者の松浦弥太郎さんは、本の中でお金に対してだけではなく


それに関わってくる仕事や、その哲学も書いてあります。


すごく納得できる考え方がありまして、


弥太郎さんは「自分株式会社」を経営するように進めています。


これは株を購入するとかいう意味ではなくて、


『自分自身を会社として考え、経営者として自分を動かしていく』


という感じの考え方です。


そして自分株式会社の経営に関して、自分に問いかけるそうです。



自分にできることは、なんだろう?


それをどう社会に役立てればいいんだろう?


自分にできることを喜んでくれる人は誰だろう?


他の人とは違う、自分だけの価値を高めるには何をすればいいだろう?


どうしたらもっと人に喜んでもらえるだろう?


自分株式会社は無駄遣いをしていないだろうか?


体質は健やかだろうか?


暮らしは滞ってないだろうか?



内容の一部分だけなので上手く伝えきれませんが


経営者の視点で見ることで自分の進み方の選択肢が広がって、


出来上がるお金の形が決まっていくんではなかろうか。




読むと、人に勧めたくなる本です。


おすすめですっ。にま~






雰囲気あり

33才。私でもたまには「人生設計とは何ぞやぽ~


などと考えたりするお年頃。


目標の形を見つけて、日々勉強しながら進んでいけたら


さぞ楽しいだろうな、とか思います。


さて、頑張ってまいりましょう。にま~



そんなこんなの今日この頃。


近頃、気になる家具があります。


けっこう有名な家具なんですが、デザイナーはオランダの作家さんで


ピート・ヘイン・イークという方です。


どこかでこの人の家具を見たことがある、という人も多いのではないでしょうか。



夢の家具職人



廃材を利用し家具を作る、先駆者的存在でもあるそうです。


このチェアーも雰囲気ありますよね。


女性はけっこうこの感じ、好きなんではないでしょうか。


作りは日曜大工で作れそうな程シンプルに見えますが(実際はどうかな?)


アイデアからこの味を出すのって、ほんと上手いなぁと思います。


家具にも色んな個性があるもんですねぇ。



刺激的でしたっ。にま~





パソコンデスク

久々の更新です。


近頃何をしているのかと言いますと


・・・仕事です!ああっバフッ!小


今までに無いほどに頭を使って頑張っております。


学生の頃はあんなに勉強が嫌いだったのに、


最近は自分の為の「勉強」の大事さに気付きました。ちょっと楽しいです。



さて、そんなこんなの今日この頃。


けっこうバタバタしながらも、休みの日には少しずつ家具製作もしておりました。


兄嫁にパソコンデスクを頼まれていたのですが


やっと出来上がりました。


夢の家具職人


頼まれていたのは、とにかくボロっちい感じとの事で(使い込まれた感じ)


これはこれでけっこう大変なんだと今回勉強になりました。


今まで私が作ってきた家具作りの環境では、いかにきれいに仕上げるか、


が常識ではありますが、使い込まれた雰囲気にするには


それはそれなりの加工方法が必要です。


使う人の求めている形にするには、どんな場合も手間のかかるものですなー。



良い勉強になりましたっ。にま~




チャック交換 その2

本を読んでいて「奸物(かんぶつ)」と言う言葉が出ていました。


たまに目にする単語ではありましたが意味をしりません。


携帯辞書で調べてみると「腹黒い人、悪知恵のはたらく人」との事。


ひとつ勉強になりました。

 


さて、そんなこんなの今日この頃。


チャック交換のつづきです。


チャックの取り外しまでは良かったのですが、ここで問題が。ドキッ!!!


チャックを差し込むテーパーはジャコブステーパーと言いまして、


もともと付いてあった6.5mmのチャックではテーパーサイズがJT1


というものになるらしいのです。


今回交換しようと思っていたチャックサイズは13mmで


このサイズだとテーパーはJT6になるのです。


そりゃチャックが大きくなればテーパーも変わるのは当然でんがな。 ←?


ではどうするのかと言いますと、テーパー部分を交換すればいいのです。


チャックアーバーと言う物がそれでして、それを交換すればいいのです。


夢の家具職人


しかし開けてびっくりサー・・・・ッ テーパー部分はそのままシャフトと一体になっています。


シャフトは駆動部のプーリーシャフトに連結させる仕組み。


これではチャックアーバーなるものは、たぶん使えません。


構造が全然違います。



だめだこりゃと思って、やむなくネットで調べて機械屋に電話してみました。


この機械屋が、話し始めこそ寝ぼけ声で超テンション低めではありましたが、


話すうち調子が上がってきたらしく(←こらこら)とても親切にアドバイスをしてくれました。


13mmチャックのJT1というのが特注であるそうです。


しかし、チャックに対してテーパー部分の比率が小さくなる為、


付加が大きすぎる場合に外れる可能性がない事もない、との事。


そして機械屋は鉄工と前提で話していたそうで、「うちは木工です」と


話すと、「そんなら6.5mmチャックでそのままいけますよ」と。がぁ~んエ?


何の事はない、木工ドリルの場合は軸の細いものがあるのです。



夢の家具職人


このタイプの物は主にインパクトに使ったりしますがボール盤でも


使えるのです。大きさも19mmまでなら6.5mmチャックでつかめます。


鉄工ドリルは、ドリル径と軸が同径の為、機械屋はその前提で


話してくていたのです。


なんとまぁ、無駄な苦労をしてしまいました。ああっトホホ-



しかしこの機械屋、チャックが売れないとなんの利益にもならないのに


とても親切に教えてくれました。


今後、チャックを買う事があれば、きっとここで買う事になる。


「この人から商品を買いたい」と思わせる接客には、人間力が不可欠。


家具の販売においても、きっと例外ではないと思う。





ボール盤 チャック交換

近頃会社で思ったのですが、仕事とは自分だけが成長したのでは


いずれ回らなくなってくる。自分だけの成長だけでなく


周りの人の成長もなければ会社は成り立たない。これ当然。


でもそれに最近やっと気がつきました。にま~オソイノー


皆が同じ方向を向くように仕向けるには、どうすれば良いだろうと


考えたりしております。



さて、そんなこんなの今日この頃。


年末にボール盤をオークションで買いました。


しかし付いてあったドリルチャックが小さい物で


径の大きな物が取り付けられません。


チャックの交換をしようと調べてみたものの、


これがなかなか難しいようで、ちょっと足踏みしておりました。


しかし今回、とにかく外してみようと挑戦しました。


チャックはナットを回せば外れるものや、主軸に穴が空いてあり


その穴から軸を叩いて外せる物などありますが、


このSeikoshaのボール盤はそのどちらでもなく


主軸を外してから外さなくてはなりません。


この主軸を外すのがややこしいのではないかと思っておりました。


が、なんかすぐ外れました。


夢の家具職人


昇降のハンドルを引き抜けばギアが外れて主軸がストンと下に抜けました。


ハンドルの軸にはゼンマイが付いてあるので、コレは気をつけないと


いけません。飛び出すとえらいことになります。


次はチャックを主軸から外します。


チャックは全開ににして爪が開ききった状態にします。


このタイプのチャックは軸まで中が繋がっている為、


チャック先から叩く事で外せるそうです。


夢の家具職人


棒状の物を差し込んで叩き込みます。


先が六角になったものがあったので今回使いました。


間に挟む受けは、まぁ何でもいいと思われます。


後は結構な力で叩き込んでいると、ポトリと主軸が落下して外れました。


夢の家具職人


えらくすんなり外せてしまいました。


軸はテーパーになっていて、ここに叩き込んで付いているようです。


チャックはまだ注文していないので、届き次第取り付けよう。


夢の家具職人


取り付けはチャックを叩き込むだけなので問題はなさそうです。


今回のチャックはハンドルタイプだったので簡単でしたが


キーレスタイプの物はチャックが貫通していない為


外すのが難しいとの事です。


にま~参考までに。

自作オイル

近頃思い付いたのですが、仕事が終わってからの時間でも


家具について出来る事がありました。


私は家具を作る時、一番時間のかかる構想やデザイン、加工方法を


なんとなく作りながらしてしまうので時間がかかるのです。


しっかりと設計や構想を立ててから作らねばいけません。


と、今頃思ったりしています。


まずは、図面と模型をしっかり作っていこう。にま~



さて、そんなこんなの今日この頃。


塗料について考えておりました。


私は家具の塗装は大抵オイルで仕上げます。


近頃は自然塗料がけっこう注目されているようで


オスモ、リボスなどの海外のオイルも良く耳にします。


訓練校ではリボスオイルを使っていましたが、海外のオイルは


高価であります。なんでこんなに高いんでしょうか?


ネットで調べてみると、オイルを自作している木工家もいて


「なんか自分でもつくれそうだ!」と思ってチャレンジしてみました!



え~と、リボスで見てみると、主成分は「亜麻仁油」のようです。


亜麻仁油は食用の物もあるようで安全な植物油であります。


そこに溶剤、着色、ツヤ、防腐、等々に効果のある色んな物が入っております。


いっぱいありすぎて訳が分からないので、「まぁ必要そうだ」と


思えるのを、つまんで混ぜてみましょう。



と言うことで、まずは「油」を取り寄せました。


夢の家具職人


どちらも何とも言えないにおいがあります。


乾燥の速さは 亜麻仁油<桐油<荏油なんだとか。


荏油も家具オイルに使われますが、リボスには入ってないようです。


上の1.8ℓ 2つで6500円程でした。


完成された自然塗料に比べればはるかに安くはあります。



それと「蜜蝋」


夢の家具職人


大阪の養蜂場から取り寄せた物です。


1キロで1800円と格安でした。このにおいはどこかで嗅いだ気がするな・・・。


油と蜜蝋を混ぜただけでも良質の固形ワックスが出来るようです。


市販のワックスは蜜蝋が10~15%入っているそうです。


しかし、ワックスはテカテカしすぎるので蜜蝋は少量にし、


液体のオイルを作りたいのです。


後は溶剤になる醸造アルコールを入れると塗りやすいそうです。


醸造アルコールとはいわゆる「焼酎」だそうです。


しかし焼酎には水が入っている為、水の入っていない


「無水エタノール」なる物がいいそうです。薬局に売ってます。


基本的にはこれでオイルとしては使えると思いますが、


あとは色々と試しながら調合していくと面白いんではないでしょうか。



ちょうど、棚を作っていたので今度、試作オイルを試してみよう。にま~

ヒント

先日、Pitapaを作りました。


電車の乗り降りが超スムーズ!


おそろしく便利でありますなー。


もっと早く作っておくべきでした!



さて、そんなこんなの今日この頃。


少し前に、堺屋太一さんの本を読んだ事もあって、


その後ネットで堺屋さんを調べているうち、ある対談の記事を見つけました。


この内容は、目標を持つ上で大きなヒントになりえる可能性があると感じ、


ちょいと拝借いたしました。にま~


長いですが一読の価値はあると思います。


日本を代表する論客の一人である堺屋太一さんは、近著『第三の敗戦』で、東日本大震災後の今が大きな時代の転換期だと訴えている。未来を生きる若者たちにとって、今、どんな心掛けが必要なのだろうか? 堺屋さんの答えは明快だった。

 堺屋さんの言う時代の転換期について、伺ってみた。
 はじめに、日本社会を戦前から大まかに振り返ってみます。戦前は、多くが大家族で、親子兄弟はもちろん親戚や従兄弟同士が助け合って生きた「血縁社会」。さらに、村や町など地域ごとに助け合う「地縁社会」でした。
 それが戦後、規格大量生産の工業社会に突き進む中で、変化していった。地方から大都市に流入した若者たちは安定した終身雇用の会社で働き、寮や社宅・団地に入って、たくさん稼いで貯蓄した。そしてマイホームを買って夫妻親子だけの物質的な豊かさを追求していった。血縁・地縁は薄れ、付き合いはほぼ職場関係の人になった。言わば「職縁社会」が長く続いてきたのです。
 しかし今や、日本経済が立ちゆかなくなり、会社の倒産や解雇が当たり前の時代になった。大企業や公務員も例外ではなく、会社・職場が人生のよりどころにはならなくなってきています。それが、今の若者が抱える不安の根っこではないでしょうか。

 
ならば、これからの時代、何をよりどころとしていけばよいのだろうか。

 まず言えるのは、これからを生きる若者たちは、「自分」を持たなくてはいけない。仮に会社が倒産したり、取り巻く環境が劇的に変わったとしても、自分自身は満足できる人生を生きたい。そのために最も必要なことは、実はシンプルです。自分で「好き」なことを見つけ、「好き」なことに全力で情熱を注ぐという生き方なんです。
 
これまで、人生は「好き」なことばかりやっていては成功しないと言われてきた。「好き」なことをポジティブに考えていくポイントは何だろうか。

 戦後の多くの日本人は、「好き」なことではなく、「有利」なことを選んできたんです。受験戦争に勝つ教育を受けて、安定した優良企業に就職し、結婚して物が豊かな生活をする。たとえ嫌いな仕事でも「有利」ならば我慢してやってきた。しかし今や、かつて「有利」だったものが、ことごとく「不利」になってきた。定年後や仕事を失った時、不利で嫌いな立場に取り残されている自分を知るのは悲しいことです。
 一方で、自分が「好き」なことをやっている人は、どんな時代になっても変わらずやり続けている人が多い。誰よりも熱心にやるから必ず上手になる。その時々に、いろいろ壁はあるかもしれないが、周囲にも同好の仲間が集まり、豊かな人間関係が築かれる。「有利」ではなく「好き」を中心にすると、それぞれが満足のいく幸せな人生につながっていく。次々と、新しい創造力や文化も生まれてくる。これを私は「好縁社会」と呼んでいます。特に大震災で、物質的なものが一瞬で崩されることを知った今、生き方の転換が求められているのです。

 
「でも……」と言いかけた時、間髪入れず、次の言葉が続いた。

 では、どうすれば好きなことを見つけられるかが問題です。まず、長時間やっても疲れないもの。趣味のスポーツや娯楽でも、長時間練習して、皆が疲れているのに一人でもまだやりたいというのは好きなんです。次に、仕事でもファッションのことでも何でもいい、そのことについてしゃべりたくなる、何でも聞きたくなるのは、好きだということです。この二つを基準にして「好き」なことを見つけて、やり始める。今はインターネットがあり、仲間集めもしやすいし、人脈はつくれます。
 あえて言えば、人生は「辛抱しろ」とか「努力しろ」とかじゃない。今の若者には「好きなことを勇気をもって、熱心にやりなさい」と言いたいですね。


「好き」なことをやり続けると言っても、簡単なことではない。心掛けたいことは?

 まずは、根気よく続け「諦めないこと」。そして、難問を投げかける周囲に対しても「怒らないこと」。また、当初に立てた目的観・コンセプトからぶれずに「譲らないこと」。意外に大切なのは「疲れないこと」です。本当に好きなことであれば疲れません。最後に「自慢しないこと」。自慢する人は、仕事が好きなのではなくて、自分が有名人になりたいのです。だから長続きはしません。
 昨年、出版した『巨富への道』の中で、ドトールコーヒー創業者の鳥羽博道さんのエピソードを紹介しました。若いころ、パリの街中を歩いていた時、出勤前の人々が喫茶店でコーヒーを立ち飲みしているのを見て「これだ」と思った。おいしいコーヒーが毎日、安く飲める喫茶店を日本にもつくろうと。同じ光景を見た人は何人もいただろうけど、鳥羽さんだけが事業にした。とことんコーヒーが好きだったから、発想できたんだなと感じました。
 若い皆さんも、どうか「好き」なことに向かって、とことんチャレンジしてほしいと願っています。


「好きな事を仕事にすれば、それが嫌いになってしまう」

という意見を耳にすることもよくあります。

実際にそれも間違ってないと思ったりもします。

しかし、堺屋さんの言葉にもまた説得力がある。

それぞれの目指すところは何処だろう。

充実した日々を作って行きたいのであります。


抱負

今年の目標を今頃言うのもナンですが、ちょっと考えてみよう。


まず、「家具を作って売る」という事を体感したい。


たとえ、どんなに小さなやり取りであっても、作ったものを売る。


まず挑戦してみよう。



え~、他にはなんでしょうか。近頃フリーのCADを触ったりしてます。


訓練校では初歩的な事を一応教えてもらったんですが


久々にやると、ちんぷんかんぷんでした。・・・・・。


しかし、嫌にならずに続けているうち、けっこう思い出してきて


少し使えるぐらいにはなっております。


ササッと家具の図面を作れるくらいになりたいもんです。



え~他にはなんでしょうか。工房の防音対策。(目標?)


木工機械はなにせやかましいのです。


隙間の多い工房では機械の切削音が外に漏れるので、


なんとかせねば、と常々考えてはおりますが、これが難しいのです。


壁を厚くする、二重窓にする、などなど少しずつ進めていこう。



やる事は沢山ありそうです。


ゆっくりでも止まらずに進むべし。キラーン

太陽の塔

バタバタと仕事のみで日々が過ぎております。

工房に入って何か作りたいですが、今はなかなか時間もなく、

近頃は木が恋しいです。


さて、そんなこんなの今日この頃。

世の中はイルミネーションがどうのこうのという時期であります。

と、言う訳ではないのですが、先日大阪万博公園の

イルミナイト万博というイベントに行ってきました。

露店やイルミネーションなどもあるのですが

メインは太陽の塔に映像を映し出す、「ビームペインティング」です。

見るまでは、「まぁなんとなく、こんなんだろう」ぐらいの気持ちでしたが

実際見てみると、ものすごい迫力です。

夢の家具職人

暗闇の中の巨大な塔が、生きてるみたいに感じるのです。

まさか、こんなところで大きな感動を体感するとは思っても

なかった。ちょっと泣ける程感動できます。(←これは人による)

今度の開催は24、25日だったでしょうか?(※訂正 22日~25日のようです)

おすすめです。

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