翌朝、６時に起床の館内放送が流れた。

それまでには起きていたけれど、雨が降っていて、風も強くて…朝の散歩をしようと思っていたけど、諦めて、部屋からぼーーっと外を眺めていた。

６時半少し前に、渡り廊下を通って地蔵殿へ。朝のお勤めである。

上殿した宿泊者の名を読み上げ、先祖供養と家内安全を祈ってくださった。

そのあと、本堂に向かい、同じようにお経を唱える。

今度は先祖供養がメイン。

前日に卒塔婆供養を申し込んでいた方が卒塔婆を受け取り、お堂に収めて朝のお勤めは終了。

朝食は７時半。

夜のお膳が結構量があったので…朝も？？？と、ドキドキしていたけど、さすがに夜よりは品数は少なく、安堵した。

ヤクルトがついてるのが…なんか　可愛い　＾＾

でもやっぱり、おかずが多いので困る…(;´･ω･)

白いご飯が足りなくなる…けど、お代わりするにはお腹がいっぱい…。

朝食後、また極楽浜にいくけど、雨が降ったり止んだり…しかも、強い雨風。

傘が壊れそうになり…さすがにあきらめた。

一日、部屋でのんびりと。ゴロゴロと。

疲れていたのでちょうどいい休養となった。

昨夜、主人の気配を感じられたので、なんとなく満足して落ち着いてる自分がいてた。

お昼は宿坊ではでないので、駐車場の横にある食堂で食べることができる。

カレーライス、ラーメン（醤油と塩だっけな？）、うどん（かけ、キツネ、山菜だっけ？）食事は全部800円、ぜんざい700円、コーヒーなどがあった。

塩ラーメンを頼んでみたけど、味は濃かった。土地柄かな？寒いとこって味濃いよね？　お水入れたかった…（ーー；

車にお酒あったよなぁ…と、車に取りに行って冷蔵庫を漁ると…八戸で買ったウニが…忘れてた…これは…食べなきゃねえ…痛む…。

ウニ丼にして食べました。まだ痩せてて色は悪かったけど、国産、ミョウバンを使ってない生のウニ１パック400円だったんだもん…買いますよねえ…。

ウニはこれで２パック分。

さすがに…お腹いっぱいになった…(;´･ω･)

後で気が付いた。ウニだけ食べればよかったやん？って…ウニっていったらウニ丼でしょ？としか…考えが回らなかった…orz

宿坊に戻って、主人にお酒とコーヒーお菓子をお供え。

車にコーヒースティックがあったので持ってきて、入れてあげました　＾＾

雨降りで…風も強くて…温泉に入ったり、部屋でゴロゴロ…ウトウトして…とても贅沢な時間を過ごしました。

14時過ぎに、卒塔婆供養の申し込みをしに社務所に。

卒塔婆供養は一日3回。朝のお勤めの6時30分と、10時と14時。社務所に「今は何時の供養の受付です」と書いてあるので、希望の供養の時間の受付の時に申し込むのが良い。

私は翌朝のお勤めの時間に供養してもらうため、14時以降に申し込んだ。

主人、個人の供養と、先祖供養。合わせて2体扱いになるので、7000円。

先祖の永代供養も受け付けていたので、私の名前だと先祖って…実家になるよねえ？と、思って「亡くなってる主人の名前で申し込み出来ますか？」と聞くと、「大丈夫ですよ」と言ってくれたので、主人の名前で申し込みをした。こちらは5万円。

木彫りの集合仏の裏面に申込者である主人の名前を書いて、先祖供養してくださるそうな。

供養をお願いして、気になってたことが無くなり、また温泉入ったり、部屋でゴロゴロしたり…。

なんって、怠惰で贅沢な過ごし方…。

ほんとは、また極楽浜に行きたいのだけど…雨風が収まらなくて…

主人が、「長距離運転して疲れてるだろ？ゆっくり休め。今日はのんびりしろ」とでも言ってくれてるようで…。

甘えて、のんびり過ごしました。

ほんと…贅沢だわ…

恐山での休養日