今日は朝から娘のオープンキャンパスへ。
6時に出発。
帰ってきたのが17時30分。
速攻、主人のS660に乗り換えて、お水と氷を用意して、百合の花を買って主人の会社へ。
お花屋さんが開いてる時間に間に合ってよかった。閉まってたら、明日行こうと思ってたけど、今日行ける。

 

 

 

曇りだけど、夏場とゆうこともあって、まだ薄明るい。
夕刻に主人の会社に来るのは…あの時は真っ暗な夜だったけど…主人を迎えに来た2022年2月14日ぶり。
 
まだぜんぜん、明るくて、蝉も鳴いてて、寒くなくて…あの日と全然違うけど、それでもやっぱり…

ギュゥウウ・・・・って心臓が痛くなる。
 
いつものように石碑の前に座り込んで、何も考えられなくなる。

 

何のために毎月来るんだろう??
主人の生きた証を刻み付けるため。
主人のことを知らない新入社員も、毎月14日に百合の花を持って石碑の前に座り込みに来る太った黒い服を着たおばさんは誰だろう??と、思うだろう。
そして、事故のあったことを聞くだろう。
出入りの業者も私を見かけるだろう。
そして察するだろう。
主人がここに居たんだと。

とても悲惨な事故で亡くなったんだと。
その妻が毎月来てるんだと。

 

事故があったと。

何年経っても癒えない傷がお互いに残ると。
事故を起こしちゃいけない。

事故が起きると家族は死ぬまでその悲しみは癒えない。

事故を起こしちゃいけない。

事故を起こさないように。

深く、深く、刻み込むため。

主人の死を無駄にしないため。
 
主人の会社に行くんだ。