私立高校の入試は終わっていたけれど、公立高校の入試はまだ先で、追い込みの真っ最中に主人が亡くなって…

3月3日に入試があって、そのあと卒業式だった。
 
卒業式には主人の小さな遺影を持って出席した。

小さかったワガママ娘がもう中学校卒業ですよ…。感慨深いものがあった。

主人もきっと見てたと思う。

(卒業できたかぁ~ よかったよかった)って言ってると思う。 

 

 

公立高校はやっぱり駄目だった。
 
まあ、看護科希望だったので、看護科のある遠い高校を受けたので、私立の方が近くて安心だから、結果的には良かったのかもしれない。

 

希望の公立高校は倍率が高かったから、公立倍率高いし、無理かもしれないし、遠いし、やっぱり諦めさせた方が良い?と悩んだことがある。

娘にも、やっぱ近所の偏差値の低いとこにしない?と何度も言ったことがある。

 

娘は主人に聞いたらしい。「やめた方がいい?」と。

そしたら主人は「受けたいと思ったところを受けたらいいよ。お金は心配するな」と言ってくれたらしい。

 

主人の遺言として、娘に受けさせたけど、やっぱり…仕方ないね。

 

娘がお金の心配をするから、主人が残してくれたお金があるから、ママもお仕事復帰するし、心配しなくて良いよ。安心して進学しなさい。と伝えた。 
制服は…可愛く無かったw

中学の制服は可愛かったのに…まあ、公共交通機関を使っての通学になるから、地味なほうが痴漢とかの被害にはあいにくいのかな???と思ったり…いや、派手なほうが痴漢にあいにくいと聞いたこともある…と思ったり。

色々心配ではるけれど、まあ、頑張ってくださいな。

 

娘も少しずつ、歩き出してる。

 

私も頑張らなきゃいけない。