MLBカード・その2 | オッサンゴレイロ・シゲオのブログ

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宮城競技フットサル界の片隅にいる札幌出身オッサンゴレイロのブログ
基本的にコレクション系のネタ多めでユニフォームとスニーカー、キン肉マン、F1の昔話等々・・・
これからは新しい家族の黒猫クロミとわかばのネタが増えます。

先週メジャリーグカードの記事を投稿したら反応が良かったので続編を。 


アメリカでは100年ぐらいの歴史があるトレーディングカード。 

MLBのカードは第2次大戦後から売られていたんじゃないかと思われます。 


元々はガムのおまけだったので、80年代後半まではガムも一緒に付いていたりしました。 

札幌にいた頃80年代後半のガム付のパックを買いましたが、ガムはとても食べられた代物では無かったでしたね~。 


シゲオがメジャーリーグのカードを集めだしたのは札幌にいた大学生の頃、メジャーリーグブームの頃でしたね。 

元々は来日外国人選手のカード欲しさに買い始めたら何かハマってしまい、色々買うようになっていました。 

元々スター選手のカードよりマニアックな選手のカードが気になってしまうのでどのメーカーでもカード化される選手よりもホントにマニアックな選手のカードの方を集めるのが好きでした。 

 


カードも年々洗練されていって写真も綺麗になりデータも豊富になっています。 


当時の札幌はカードショップも複数ありシゲオはミントかカードファナティックへ通っていたな~。 

特にファナティックは店員さんとも仲良くなり、気に入っていただけに突然の閉店はショックでした・・・・しょぼん




これは76年のカードかな
後に西武でプレーしたジェリーのカード。 


 



新人時代のカードはルーキーカードと呼ばれその選手がスターになるとルーキーカードの価値も上がったりします。 


カードの発行枚数はそのシリーズ内で限られているのでルーキーは4人で1枚にまとめられたりします。

ただ日本と違って星の数ほどいるルーキーたちの中から厳選されたルーキー達なのでカード化されるだけでも凄い事なんですよね。 





西武でプレーしたテリー。 



80年代に入ってもカードの作り、デザインはあまり変わりないです。


裏面はこのようにプレーデータが載せられています。

ちゃんと日本での成績も載せているのが素晴らしい。 


まだこの頃だと日本へ行くのは都落ち、現役生活の終焉とか思われていた時代です。 

日本から戻ってきてメジャーでプレーした事が凄い事です。




カードメーカーと言えばトップスにフレアー、ドンラスと言った所が有名でしたが、89年に参入してきた新興メーカーのアッパーデックの登場は業界に衝撃を与えました。 


写真も他のメーカーより綺麗な写真を使用し、



そして裏面にも写真を使用していました。


その分データは少なくなってしまいましたが、コレクターにとっては嬉しいデザインだったと思います。


これは95,96年に西部でプレーしたジャクソン。 

彼のプレーは札幌の円山球場で見ましたね~。 

アッパーデックの登場によりカードのレベルも向上していきました。 


これはマイナーリーグのカードですが、アッパーデックの影響を受けていると思います。 


99年に西部でプレーしたジンター。 

プロ入り当初は期待のルーキーでしたが、伸び悩みメジャーデビューする事無く日本でプレー。 

帰国後ようやくメジャーデビューを果たした苦労人でした。


他のメーカーでもアッパーデックの影響を受け通常のカード入りも高級版のカードを出したりしました。 
裏面もカラーにして写真を使っています。 


懐かしのサミー・ソーサ。 

まだデビュー当初なので線も細く髪も長いです。



95年頃になると写真技術も向上し、カードにホログラムを使用したりしてさらにデザインが洗練されていきます。 


アッパーデックは廉価版、普及版、高級版の3種類のカードをリリースしていました。 


これは96年にプレーしたクーパー。 

オールスター経験もあるかなりの大物でしたが、西武では全然ダメで1年限り・・・・。 

このSPシリーズでカード化されている事が大物選手の証だったんですけどね~。 

マイナークラスの選手だとSPにラインナップされません。 


個人的には西武は大物選手を結構外す球団かな~って思っていますシラー




この頃から直筆サイン入りのインサートカードが目立つようになってきましたかね。 


99年にプレーしたシアンフロッコ。 

この選手も全然ダメでしたね~。 


MLBのカードは同じカードを微妙にデザインを変えて販売するのがコレクター泣かせです。 

このカードは画像にはありませんがもう2種類あります・・・・・。 


2000年にプレーしたジェファーソン。 

この選手も大物でしたが、日本野球に適応できずに途中帰国してしまいました。 



先ほど書いた廉価版と普及版。 


見てもらえれば違いは一目瞭然かと思います。 

この98年のカードは未だに好きなデザインですね~ニコニコ


選手はジェファーソンと一緒に来日した超大物フェルナンデス。 

こちらはジェファーソンと違って日本野球にしっかり適応し活躍しましたが、やはり年齢的な衰えもあり1年限りでした。 




2000年代に入ると基本的なデザインはそんなに変わらなくなっているような気がします。 


去年プレーしたスピリー。 

メジャー経験は豊富でしたが、ほとんどを2軍で暮らしていましたね・・・・。 

シゲオも利府の2軍戦でのプレーを見ましたが、さっぱりでした叫び 


まだ30歳ぐらいだったと思いましたが、昨シーズン限りで引退してしまったそうです。 


今回は西部でプレーした選手のカードを使いましたが、懐かしいですね。 

高価なジャージカードやサインカードもいいんですけど、このようなレギュラーカードを1枚1枚じっくり見るのも楽しいものです。